韓国のゴミ事情


いきなりですが、生ごみ。

どのように捨てていますか?


私は韓国に住んでいるのですが、アパートでは生ごみ専用のごみ箱があります。

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右側のパネルに、カードをかざすと扉がひらきます。そこへサッと生ごみを入れます。

有料です。

1か月100円ぐらいなので安い。

この生ごみは牛や豚のえさになるそうです。


毎日、捨てに行くのが理想ですが、そこはめんどくさがり屋の私です。

できれば出かけるついでに捨てたいが続き、生ごみを溜めるはめになってしまいます。

韓国ではこんな生ごみ箱に捨てます。

これがいっぱいになったら、外に捨てに行く方式。

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  (画像お借りしました)

そしてジメジメする梅雨や暑い夏は、においが気になります。

ゴミ箱に近寄りたくない。

もう、ごみ箱のふたも開けたくない。

そして生ごみを捨てたあとに、ごみ箱を洗うのも憂鬱です。


最近はこんな生ごみ処理機も登場。


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  (画像お借りしました)

ここに入れるとゴミの量が減ったり、ガーデニングの肥料になったりするんですね。

生ごみを土に返すというのは、自然の流れ。


タワーマンションではキッチンの排水溝に流しても、生ごみを処理してくれるらしいです。

さすが、タワマン。

うちはタワマンでもなく、処理機もないです。


去年かな。テレビで生ごみを冷凍庫に保存しているというのを見ました。

保存?という表現がちょっと良くないです。

冷凍庫にいったん入れておいて、捨てに行くんです。


おー‼これはいい方法だ。

でも、生ごみが見えるのは冷凍庫の景観に良くないので、黒いビニール袋に入れてます。

しっかり口を縛ってです。衛生面が怖いので。

そしたらなんと快適なんでしょう。

においなーし、カビなーし、汁漏れなーし、虫なーし。



そして、なるべくゴミを減らすために、野菜、果物はベイキングソーダでよく洗い、皮も食べています。

意外だったのはキーウィも皮つきのまま食べれたこと。

便秘にも絶大な効果でした。


生ごみ以外は、燃えるゴミ、プラスチック、ビン、缶、紙類に分類。アパートなら24時間いつでも捨てられるのが便利です。

燃えるゴミは専用のゴミ袋を買って、そこに入れて捨てます。

15年前は、道にゴミがたくさん捨てられていました。ほんと、ポイポイ紙袋や空き缶、たばこなんかを捨てる人が多かったです。

今は清掃員に方がゴミを拾ってくれてますけど、

その前にゴミをポイするのはダメ。絶対。


韓国人が日本へ行くと、道にゴミが落ちていないのでとてもきれいなので感動するそうです。



良いところを取り入れてほしいものです。





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