新聞記者(ほぼひとりごと(2020年8月31日(月)【自分(の仕事)史㊱(www.akihiko.com)のオマケ】
(写真は、丸ノ内線新宿駅の売店で売っている新聞。一昨日、土曜日の午後です)
21世紀になる前、1998年ごろに始めたブログ(www.akihiko.com)は、今、自分(の仕事)史というタイトルにして、毎週月曜にアップしています。ほぼひとりごとではしばらく前から、オマケ編を書いています。
www.akihiko.com が一番注目されたのは、2001年9月12日(水)以降数日の間、9.11の起こった翌日からでした。日本からの個々問合せに対応するのではなく、ブログを通じて発信しました。
今でもアーカイブで見られるようにしていますが、リアルタイムで自分の経験を書いているので、当時のマンハッタンの情景や、自分の気持ちが手に取るように、蘇ってくるような気がします。
通産省での経験、広報部での経験が役に立ったのではと思っています。多くの新聞記者、マスコミのみなさんと接触することで、相手にわかりやすく伝えることの難しさを体感できたのではと思っています。
その日の気分や意欲の上下もあるので、自分の気持ちの中での出来不出来の差が激しいところがしろうとの限界だと思いますが、まさか、20年以上も続けることができるとは思いませんでした。
マスコミのみなさんと話をしていて、気づいたのが、思い込み、ステレオタイプの発想がたまに見られるということでした。よく言われますが、最初からストーリーが出来て、それに合わせる記者もいました。
ネットメディアも出て来たので、事実は何かがつかめにくくなっているように思います。オマケのブログを書く分には気楽で良いですが、事実を報道することの難しさが際立ってきたようにも思えてなりません。
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