見出し画像

ヨーロッパ3カ国の新婚旅行-3-関空発ドバイ経由バルセロナ到着

3.エミレーツで関西空港発ドバイ空港経由バルセロナ空港到着


関西空港で搭乗時刻になった。この日は少し出発が早まった。私が予約しているのはエコノミーでも搭乗が最後の方。皆んな早く乗りたくて立ってソワソワしている。
機材 はBoeing 777-300E席が3-4-3になっているタイプ。いつかビジネスクラス以上に乗ってみたい。エミレーツ航空はCAのお姉さんを見られるだけで楽しい。数年前にカタール航空に乗った時、エミレーツのCAさんが通った時にいつかエミレーツも乗ってみたいと思っていた。あの薄いフワっとした生地が帽子から流れる様に出ている装いが良すぎて、ずっと見ていたいぐらい。
席は窓側と隣り合う2席を予約していた。私はリュックと肩かけ鞄を持ち込みしていた。ロストバゲージを恐れて、リュックのジップロックには日々の生活で必要な液体類をまとめ、化粧品、着替え1日分、ウルトラライトダウンなど他ネックピローなど一式入れていた。ネックピローだけ取り出して他は上の棚に収納。窓側の席にはUSBの電源はあるが、コンセントのタイプの電源が無かった。隣の席にはあった。
いよいよ離陸。乗り換えのドバイまで約10時間の飛行。飛行機に乗るのは4か5年ぶりぐらいだったかも知れない。音が大きくなるにつれて無事出発出来る安心感とこれからスタートする旅行への想いが重なる。予定より早い時間に無事、離陸した。
席にあるタッチパネルで映画など色々見られるが、睡眠を優先して何も見なかった。離陸して1時間後位だろうか、機内食の時間になった。うどんの消化の良さで丁度良い頃合。
ドリンクはマンゴージュースを頼んだ。ドリンクのメニューにあるか分からなかったけれど、何となく中東系の航空会社には濃厚なネクター状のマンゴージュースがあるんでしょ?と思い込んでいたので頼んでみたら、やはりあった。食事はチキンとマッシュポテトを選んだ。ビーフもあったが、焼きそば的なメニューで地雷感を感じてしまって選ばなかった。

機内食のマンゴージュース、チキンのソースと絡んであんずの様な物が入っていた

久しぶりの機内食はとても美味しく感じた。完食。
食事の後はコーヒー・紅茶頼まずにすぐに寝ることに。ネックピローが大活躍!席にある小さいピローとは快適具合が段違い。
朝ごはんの時間になり、またドリンクはマンゴージュースを選んだ。食事はコンジーと言う名の海鮮お粥のみしか残っていなかったが、消化が良さそうなだったのでそれが食べたかった。残っていなかった人気メニューは確かオムレツの様なチキン入りの何かだった様な。

いちごジャムはデザートのヨーグルトに入れて食べた

中華粥と言う物になるかも知らない。お腹に優しく、フルーツとヨーグルトが嬉しい。もう一眠りして、中東の夜明け前を眺めた。

ライトの配置と道路の形に中東感が溢れている

ドバイ時間の朝5時頃、日が昇り景色が明るくなってきた。砂か土っぽい地面の色が見えてきた。意外と緑も多く、これがドバイなのか。
外をぼんやり眺めているとドバイの空港に到着した。

上空からの景色でも異国の雰囲気が溢れる

ここでバルセロナ行きの飛行機にトランジット。
一旦機内から階段で外に出て、バスでターミナルまで移動をした。ほんの一瞬しか屋外に出ていないが流石ドバイ、少し蒸すような暑さ。ドバイの空港はこんなに広いのか!と言う位に移動に時間がかかった。体感10分。バスがターミナルに到着した。着いた所で誘導をしているおばちゃんがアラビア語を話しているかと思ったら、よく聞くと英語だった。
ここでセキュリティチェックで手荷物の検査を通過。モニターを見て乗り継ぎのゲートを探す。思ったより遠かった。

行きも帰りも大体この辺りのエリアのゲートから出発した

ゲート前に座っていると、待っている達が黒人のみだった。え?バルセロナに行くのはこんなにアフリカの雰囲気が溢れるのか?と思いながらトイレに行くついでにモニターでゲートをチェックしたら近くの別のゲートだった。見間違えていたかも知れない。近くて良かった。夫が中東らしいものをドバイで食べたいと言っていたが、カフェの前を通ってもそれらしい物が見つけられなかった。
正しいゲートには既にカウンターに人が立っていたのでドバイからバルセロナへのQRコードをスキャンしてゲート前のエリアに入る。紙の航空券と同じようにトランジットがある場合は2個のQRコードが発行されていた。ゲートの待ち合い場に入ると椅子だけの空間だった。(座り心地は良い)ドバイの空港のお店などを楽しみたいなら入るタイミングを考えないといけない。

ドバイのバルセロナ行きのゲート、羽田や成田発と合流して日本人も結構いる

夫がノートPCで作業があるので座る。
あっ!とここで私は気がついた。スマホのsimカードを入れ替えていなかった。今回の新婚旅行の為にヨーロッパの広域で使えるsimカードを購入して使える様に申請手続きもしておいた。ドバイはエリア外だったけれど空港の中だけで過ごすのでFree Wi-Fiで問題なかった。
このsimカードの選定も迷ったり日本で格安のsimを使っていると差し替える以外の設定が必要だったので番外編の準備として書き留めておきたい。
どんどんと人が集まり搭乗時刻になった。ドバイからバルセロナ行きは7時間程の飛行。今回も窓側並びで2席を予約しておいた。
機内食は軽い朝食が出た。乗り継ぎ前でも食べたので計算された量なのかな。飲み物は、マンゴージュースに見えるがオレンジジュース。フルーツヨーグルトにマフィン。選んだのはデニッシュの甘い菓子パン。もう1個はたまごサンドだったかな。

おしぼりの香りがきつくて毎回使えない

隣の女性がMacBookを開いてスライドを確認したりは歯磨きを欠かさずしていたので意識が高そうだった。
パネルでドバイのグルメを見ていたら、最初の方で紹介されていたのが日本人オーナーの和食だった。世界に支店があるのにどうして?!
ここでも少しウトウト。
起きてまた機内食。確かここで初めて牛肉を選んだ様な。煮込み料理だと何となく味の仕上がりが安心。ドリンクはマンゴージュース(しつこい)

チョコにチーズ、クラッカーにシリアルバー、小物の食べ物が多い

流石ドバイ発、メインの牛肉の他にサラダやデザートの下にたっぷり入った、ネットリしたチョコレートの感じが中東感がある。
今回は起きて活動する時間帯になったので少しカフェインを取ろうかと思い食後は紅茶を頼んだ。

お砂糖は袋の中にマドラーと一式入っている

隣の女性が度々立っていたのでトイレも行きやすかった。
そうしている内にバルセロナの街が飛行から見えてバルセロナ・エルプラット空港に到着。
次は空港からバスで移動してホテルにチェックインまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?