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それがしのこと(自己紹介)

Profile

はじめまして、蜂八憲(はちや・けん)と申します。

生まれは福岡、現在は東京で生活しています。
最近の主食はラムネ菓子とRed Bull、ときどき豚骨ラーメンです。

ふだんはノベルゲーム制作チーム超水道でシナリオを書いています。超水道で制作している作品の多くはiPhoneアプリでして、自分も時たまプログラミングに携わります。チーム最新作ghostpiaではディレクションを担当し、Nintendo Switchへの移植を進めています。


Works

超水道では、大学生と浪人生の青春ノベル佐倉ユウナの上京のシナリオを担当。本作は「ニコニコ自作ゲームフェス3」にてノベルスフィア賞を頂きました。


また、2015年にはディスカヴァー・トゥエンティワン(Discover21)のライトノベルレーベル『NOVELiDOL(ノベライドル)』にて単行本こうして魔女は生きることにした。を手がけました。


「声で”好き”を発信したい人」のための音声SNSサービス、HEAR(ヒアー)様にて朗読用の公式シナリオを提供しております。


Interview


Q&A

「蜂八の食生活が貧しいってのは分かった。それで?」

そ、それで? (返答に窮して泡を吹く

さて、早々と書くことが尽きてしまいました。
自分で自分をどう紹介すべきか、というのは中々に難題です。

問いを受けて、それに対する答えを返す。
対面での自己紹介であれば、そういったごく普通の手法が最適だと思うのですが、なんせここは電子空間。リアルのコミュニケーションのようにスピーディーなやり取りはできません。ましてやこのWebページはTwitterでもなければチャット画面でもないですし。

そういうわけで、ここからは。
僕がこれまでWeb上で受けた質問のなかから6つをピックアップして、
それに回答するという形で、「自己紹介」の補足としたいと思います。

びば一問一答形式!
なんて楽チン優秀なテンプレートなんだ!

宜しければ、もう少しお付き合いください。
ではでは。

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【Q1】
ペンネーム「蜂八憲」には由来があるのですか?

はい、あります。友人との会話で出てきたフレーズが元になっています。

僕は本名に「はち」と入っていることもあってか、
友達からはだいたい「ハチ」や「はっちゃん」と呼ばれたりします。

年末年始に実家に帰省したとき、地元の友人と会う機会がありまして。
彼とは小学校からの付き合いで、よくマンガや小説を創っては互いに見せていました。
そんな彼と久しぶりに顔を合わせて、色んな話をしたんですね。

そこで「佐倉ユウナの上京」の話を、iPhoneアプリでノベルを出すということを伝えました。
それを聞いて、彼は自分のことのように大喜びしてくれて。
ほくほくとした笑顔で、肩をがっしりと掴んできて、こう言いました。

「ハチやけん、きっと面白いもん書いたんやろうな。
 楽しみに読ませてもらうよ」

「ハチやけん」──「ハチだから」。
「お前のことだ、きっと面白いものを書いたんだろう」と彼は言ってくれたんです。
皮肉でも嫌味でもない、ただ純粋なエール。
ああ、この人は自分に期待してくれている。
率直に言って嬉しかったですし、同時に身の引き締まる思いでした。

願わくば、これからも彼の期待に沿えるように。
そして、これから読んで下さる方々の期待に応えられるように。

「蜂八が書いたものだから、読みたい」と言ってもらえるならば、
それは本当に光栄なことだと思いますし、そうなれるよう精進していくつもりです。

そうした意味をこめて、ハチやけん=「蜂八憲」という名前にしました。

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【Q2】
座右の銘など、好きな言葉はありますか?

「丸くなるな、星になれ」

サッポロビールの名キャッチコピー。
素敵な大人になりたいものです。

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ちなみに、サッポロビールは好きでも嫌いでもありません。というか、お酒があんまり飲めません。ビールならグラス1杯で昇天します。ごく稀に、体調に異変をきたす場合も。この前は梅酒を飲んで膀胱痛に襲われました。

……九州男児? 知らない概念ですね……。

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【Q3】
初めて小説を書いたのはいつですか?

小学4年生の頃、「ハム助日記」なる物語を書いていました。
連作短編形式で、分量は大学ノート2冊ほど。
それが自分にとっての「小説」の原型なのかなと思います。

クラスで飼っていたハムスター・通称「ハム助」を主役に、同じくクラスで飼育していた動物(メダカ・ザリガニ・カメetc)や小学生との生温い交流を描いたものです。
途中までハートフルコメディ調で書いていたんですが、ハム助がヘビに捕食されるアクシデントが発生したため、最終回はスプラッタ調のおどろおどろしい幕切れとなりました。

〆の文章は確か「ハム助の来世にご期待ください」だったと思います。

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【Q4】
どのような文章に魅力を感じますか?

書き手自身の心情や、独自の視点が巧く表されている文章は魅力的だと思います。

他人の頭の中身や世界観って、家族や友人であってもなかなか分からないですよね。赤の他人なら、なおさらです。「なぁ、お前この世界についてどう思うよ?」なんて会話、日常ではそうそう聞かないし、聞けないし。いざ聞いたところで、まず良い反応はされないでしょう。

えっ、なにこの人? 哲学かぶれ? 怪しげな壺でも売るの?

……とりあえず、その人の脳内でブラックリスト「不思議ちゃん」に突っ込まれるのがオチかと。

その点、小説やエッセイ、Twitterやnoteなんかでは、その人の内面が文章として表出しやすいように思えます。そこで、何かしらの強い想いや、自分の内になかった価値観に触れると「面白いなぁ」と感じます。ポジティブ・ネガティブを問わず、その人の切実な気持ちが伝わってくるような文章が好きです。

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【Q5】
文章を書くときに心がけていることはありますか?

読み手に伝わるように書くことです。

文章(言葉)は伝達手段ですから、一番の目的は「相手に伝えたいことを伝える」ことだと思っています。

なので、基本的には「読んで分かりやすい」文章を書くように心がけています。

要は、自分の伝えたいことを相手に届けられるかどうか。
状況に応じた、精度の高い表現ができるかどうか。
最も大事なのは、そういう部分ではないかと考えています。

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【Q6】
蜂八さんのお誕生日が元カレの誕生日と同じです。
思い出してしまいました。責任とってください。

それはそれは……心中お察しします。
その気持ち、分かります。
元恋人にまつわる記憶って、ふとしたことで思い出してしまいますよね。

好きだった人と同じ名字(or 下の名前)を目にした時とか。
その人の愛称を街中で耳にして、思わず振り返ったりとか。
好きだった食べ物を、コンビニで目にした時とか。

ましてや、誕生日ですよ。忘れられる訳ないじゃないですか。
それがカブったとあれば、「責任とってよ!」と言いたくなるのも仕方のないことかもしれません。しかしながら、僕が10月5日に生まれたという事実も、これまた仕方のないことです。不可抗力です。
年末年始(推定)に行為に及んだ僕の両親を責めてください。

とは言え、それでは質問者さんの気が治まらないと思われますので、
僕が両親の咎をひっかぶってお答えしましょう。

さて、どう責任をとれば宜しいでしょうか?

僕はこう考えます。
ここでの「責任をとる方法」というのは、

質問者さんと元カレの関係性に
大きく左右されるのではないか、と。


パターン1.質問者さんと元恋人が良好な関係だった

「蜂八憲のせいで、元カレとの幸せな記憶が蘇ってきた!
 でも、あの甘い日々はもう戻ってこない!
 今さら思い出しちゃったじゃない! 責任とってよ!!」


……いい彼氏さんだったんですね。

そうですか、あの頃に戻りたいですか。

では、僕と二人で「あの頃」を再現してみませんか?
力不足かもしれませんが、鋭意努力する所存です。
そのうえで「蜂八憲……いいかも……///」と思って頂けたのなら、
そのまま家族計画を立案しようではありませんか。
ちなみに子どもは二人欲しいです。男の子と女の子、一人ずつ。


パターン2.質問者さんと元恋人が険悪な関係だった

「蜂八憲のせいで、元カレとの忌々しい記憶が蘇ってきた!
 でも、あのファッキン野郎はもういない!
 今さら思い出しちゃったじゃない! 責任とってよ!!」

……ダメダメな彼氏さんだったんですね。
そうですか、あの人の代わりに僕で積年の恨みを晴らしたいですか。

勘弁してください。

命の危険をひしひしと感じます。

代わりといってはなんですが、僕のアイコンを貼り付けておきます。

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プリントアウトして業火の中に放り込むも良し、五寸釘を打ちつけるも良し。どうぞお好きになさってください。

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さいごに

はい、こんな感じです。どんな感じなんだよって突っ込みが四方八方から飛んできそうですが、要するにこんな感じです。

もし他にご質問等ありましたら、コメント欄までお寄せください。
可能な範囲で、できる限りお答えします。

ではでは。蜂八憲でした`( ´8`)´


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