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映画『夜明けのすべて』感想

高最後校の課題がやっと落ち着いたから
観たかった映画やっと見れた🥹

もうすでにいろんな人が言ってるけど
本編の色味が良すぎた。

フィルムみたいな質感が個人的にツボだった。

ただの青とかじゃなくて
群青とかオレンジとかが混ざりあって
皆が見上げる空になるのかと思うと
人も同じようなものなのかなとか感じたり。

朝でも夜にもなりきれない夜明け前。

ひとりで救われないように思えても
気付いてないだけで自分の支えになってくれる人
は絶対に居るんだと教えてくれる作品でした。

言語化が非常に難しい映像作品だと思う笑

話は逸れるけど最近まで松村北斗さんのことを
ただの俳優さんだと思っていて(ここ突っ込む所)

去年の10月ぐらいにSnowManにハマって
色々周辺を辿ってたら列記としたアイドルだった
事が判明してハチャメチャに叫びました。

山添くんを藤沢さんが家まで送り届けたシーン
PMSはまだまだってことか」って言ってた
セリフ胸が詰まる思いでした。

辛かったけど、その後で一同僚として他者を
理解するアクションが起こせた山添くんは
良かったと思う。

演技、とってもいい。すごくよかった。

普段は普通を意識している藤沢さんと
PMSになった時の藤沢さんの対比が
純粋に凄かった。

目から演技してるのが人が変わった感じがして
一瞬怖かった。でもよかった。

山添くんと藤沢さんの掛け合い一生見てたかった。

ただの日常だけどそこに自分じゃない誰かの存在が
あるって素晴らしい事だと思わされました。

結構ロケ地知ってる所が多くて

(ここ絶対あそこじゃん...)っていう
確信めいたものがありました。

あと最初藤沢さんが座ってたベンチって
silent」の所であってる?
間違ってたら誰か教えてほしい...

藤沢さんが辞表出す時に
栗田科学で働けて幸せでした」っていう言葉が
それはもう印象的で愛されてたんだなぁっていう
親心で観てました。ずっと泣いてました。

小説読み直してもう一回観にいきたい。

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