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【思ったこと】動画編集界隈は初心者に優しくなれるのか

今日は有益な話ではないかもしれません。個人的に少し思ったこと、感じたことを書きます。それは「初心者に優しい動画編集界隈」は実現可能なのか、ということです。

動画編集は「副業」としてお勧めされることが多い職業かなと思います。副業という側面から考えると「収入」が目的になり、「動画編集者になりたい」的な夢をもって動画編集を始める人は少ないのかなと思います。

そして副業で動画編集を始める人の多くは、一人で始めるために何をしていいかわからない状況からスタートする人が多いです。そう考えると、スクールなりオンラインサロンなりの環境が大事なんだと思いますが、それも現状では十分ではないのかもしれません。

「2・3ヶ月でやめてしまい人がいる」というのは動画編集業界では普通の事のように語られてしまっていますが、それはとても残念な状況だなと思います。初心者に優しくない状況が普通になってしまっているのかなという印象です。

でも、それにはたくさんの要因があって、一筋縄では解決できない問題でもあるのだろうなと思います。

  • 簡単に稼げるという甘い言葉に誘われてしまい、現実との違いに挫折した

  • 案件が獲得できずに稼げる未来が見えなくなった

  • クライアントやディレクターとうまくいかず、続けられなくなった

  • PCスペック含め、環境が整わず止めざるをえなくなった

ぱっと思いつくだけでも理由はたくさんあるなと思っています。全部を解決することは難しいし、単純に「合う」「合わない」という問題もあるので、挫折者を0にすることは難しいのかなとは思います。

ですが、今の状況が普通でずっと続いてしまうと、それはそれで動画編集界隈の成長はないのかなとも思います。どういう人がどういった理由で挫折しているのか。もっと挫折者の事情を知って改善できる環境ができないといけないんじゃないか。その挫折者のことをもっと考える人がいてもいいんじゃないか、そう思います。そういう人が増えて、挫折しない環境を作っていけたら、初心者にもやさしく挫折しない環境は出来上がっていくのではと思っています。まだ夢物語ですが、できたらいいなと。

動画編集自体は今後も伸びていく市場であることは間違いないし、続けていくことで魅力がより深まり、広がることは間違いないと思っています。別に「動画編集を始めた人全員を挫折させたくない」とは全く思っていませんが、「このnoteを読んでくれている動画編集者」や、自分の周りで動画編集を頑張っている人たちが、少しでも明るい未来をみられるように、まだ初心者に近い、動画編集を始めて1年9ヶ月しかたってない今だから出来ることがないかなと、考える日々です。…アイディアが降ってきたらいいなー。

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