【イベントレポート#15】小さく始めるミツバチ起業手しごとづくり~ターゲット設定ワーク2024.6.13(木)
よりよく人生を豊かに暮らすための手しごと作り
スモールビジネスコミュニティ、2024年度の活動3回目。
つかおコミュマネを講師に 前回のワークで出した手しごとの種の中から、提供したい相手を選定して絞り込んでいく作業を行いました。今回は、その様子をお届けします!
開催場所:コワーキングカフェ エスタシオン3F
記事:福井靖恵
編集:野田賀一
顔が浮かぶくらいの人物を思うことで、解像度を上げる
まず、つかおコミュマネから、前回のおさらいと今日のワークの説明がありました。
前回のワークでは、「自分の強みや得意」「誰かの課題や困りごと」「手しごとのアイディア」を掛け合わせた手しごとの種を探しました。
前回:手しごとの種を作る の様子はこちら
ただし「これはあくまで思いつき!」と、つかおコミュマネ。
ここから、「この人のために」という、誰がどんな気持ちで購入するかを考えていきます。つまり、「ターゲット設定」です。
このとき、顔が浮かぶくらいの人物を想定することが大切です。そうすることで、情報の打ち出し方を間違えなくなります。
20項目も質問があるワークシートは書きにくい、浮かびにくい項目もありますが、どんどん書いていくことで、困りごとの解像度を上げ、お悩みを抱えている人がより具体化され、尖った「この人」になっていきます。
活動メンバーの皆さんは、Facebookグループ内の動画をご覧くださいね!
「あなたは、どうしてそのペンを買ったのか説明できますか?」
次にインサイトについてのワークになります。つかおコミュマネから「あなたは、どうしてそのペンを買ったのか説明できますか?」という質問がありました。
私達は、実は自分の買う理由が頭では分からないもので心の奥に理由がある。そして、作る人は買った人の心を理解していない。だからこそ、顧客の思考と感情(インサイト=潜在的な欲求)まで深掘りすることが必要です。
深掘りする潜在的な欲求は、欲丸出しで書くこと、というアドバイスを元に、自分たちの手しごとの種につながるインサイトを書き出しました。
代替品の不満や課題を考えてみる。
最後は、ペルソナとインサイトを1人ずつ発表しました。
書き出したもので決めなくちゃではなく、やっていく中でブラッシュアップ、ピボットしていい。インサイトが見えてこないとき、別のターゲットかいるかもしれないから、また書いてみてもいい。つかおコミュマネからアドバイスを受けました。
ターゲットがイメージできた後、ターゲットが今行っている解決法=代替品があるなら、代替品の不満や課題を考えてみる。これが提供できる価値になり市場となっていきます。ということで、次回までの課題は「インタビュー」。
野田コミュマネから、インタビューでの質問内容や、コツを、実際のスライド資料を使いながらアドバイスがありました。大切なのは、ストーリーで語ってもらうことです!
コミュマネの感想
▶︎つかお
ビジネスを始める際、自分のやりたいことを手しごとにするのはもちろんですが、お客さまがいてこそ初めて成り立ちます。そのお客さまはどんな人で、どんな言葉で、どのチャネルを使って、どんなプロダクトを届けるのかが明確になると、その人にフィットする手しごとを上手く届けられるようになります。普段から自分自身の困りごとや周りの人の困っている様子にフォーカスできていると、ワークに取り組みやすくなると思うので、今回だけで終わらせずに、ターゲットの人物像をアップデートしていってもらえたらと思います。
次回の告知
7月は商品決め、値段決め、提供方法。
8月は発表、フィードバッグの回となります!お楽しみに!
8サポ起業支援プラットフォーム -8サポmeets-運営事務局
contact@8sapo-meets.com
編集後記:福井靖恵
ターゲットからインサイト、ビジネスを考える際はカタカナが多くないですか。実は苦手な私。でも、スモールビジネスコミュニティでは、具体例を挙げながらコミュマネが教えてくださるので、イメージしやすい時間になります!
更に、野田コミュマネの経験とインタビューのコツをお聞きして、活動メンバーは来月まで課題に進んでいます。
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