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【イベントレポート#14】小さく始めるミツバチ起業 手しごとの種を作る 2024.5.21(火)


よりよく人生を豊かに暮らすための手しごと作り

 スモールビジネスコミュニティ、2024年度の活動2回目。
 野田コミュマネを講師に前回のワークで書き出した「得意な事や好きな事」と、誰かの困りごとを掛け合わせて[月3万円の売上を目指す]手しごと作り(=具体的なサービスや商品作り)の一歩をじっくり進めていきました!
 今回はその様子をお届けします!

開催場所:コワーキングカフェ エスタシオン1F
記事:福井靖恵
編集:野田賀一

集合写真の様子

手しごとづくりのコツやポイントを学ぶ

 まず野田コミュマネから、前回のおさらいをしながら、1ヶ月間に与えられた「身近な困りごとやあったらいいな、を見つけて沢山書き出す」という宿題を全員でシェア。実際に宿題をやってみることで、お困りごとを「なぜ」私がやるかという、長くビジネスが続いている人が、1年中、何万回も考えている視点を学びました。
 
前回:強みの棚卸しワークショップ

 手しごとづくりのポイントとして、失敗を過度に恐れず、「面倒そう」「大変そう」の先にある、ワクワクしそうな物事をイメージすることの大切さを、はじめて自転車に乗れるようになった子どものころを連想しながら学びました。

講義の様子「子どもの頃の自転車の練習の時って失敗を恐れなかったですよね?」という話

 そして、これからつくる手しごとをライフワークにしたいなら、無理しないことも大事。目の前の生活+αで、考えるのは大変!だからこそ、このコミュニティを活かし、6月までに、「自分の得意」と「誰かの困りごと」と「手しごとのアイディア」から、自分ならではの手しごとを形づくることを目標に、取り組んでみることになりました。


個人ワークと壁打ちで種を見つけていく

 次に手しごとの具体例を聞きました。掛け合わせでできた自分の手しごとを使い、実際にビジネスを始めてみると、出会ったお客様にあう他のお悩みに応える新たなサービスが生まれることがあります。だからこそ、「最初のサービスや商品は幸せにしたい人・助けたい人との接点づくり」と考えると、アクションしやすくなります。あまり狙いすぎず、お金のことも考えすぎず、どんどん書き出すことが、この段階では最も大切です。
 
 「自分に強みがない」と思う方も多いけれど、「強みは比較、相対的に認識するもの」そもそも強みがない人はいないんです。自分の手しごとのアイディアを考えるとき、起業したいときにつまづきがちな部分を、野田コミュマネ・つかおコミュマネからアドバイスを受けながら、個人ワークを進めていきました。

ワークシートを埋めた後、コミュマネとの壁打ちの時間

足りないところはある、それを埋めていくのが大事

 最後に、8人それぞれの「手しごとの種」をシェアしました。
  子育てが落ち着いたことで手しごとを始めている方、昨年度の活動からグンとステップアップしている方、実際に小さな一歩を踏み出した方、誰に届けるかを想像中の方、自分の体験から手しごとをイメージしている方、楽しいことから好きなことを見つけている方。
 みんなの前で話すことで自分のワクワクするポイントに気づき、他の方のアイディアを聞くことで自分の発想が広がる時間になりました。
 
 野田コミュマネからは、「手しごとを見つける上で、足りないところはある、それを埋めていくのが大事」と話があり、次回のテーマに向けて引き続き「身近な困りごとを出来る限り見つけ、今はどうやって解決しているか?」を書き出すことが宿題になりました。

コミュマネの感想

▶︎野田
 手しごとを考える時間や行動している時間を増やせば増やすほど、手しごと作りは前に進んでいきます。一人で取り組むとなかなか前に進まないこともコミュニティで行うことで刺激になり、励みになりどんどん進んでいくものです。上手くいかないからこそ工夫をする、そして達成した時の感動はひとしおです。コツコツ05.歩ずつ前に進んでいきましょう!


・次回の告知:6月は[提供したい相手は誰?]を軸に、手しごとのアイディアを絞っていくワークを行います。お楽しみに!

日時:6/13(木)14時〜16時
場所:エスタシオン1F


編集後記:福井靖恵 

 「やりたいことがあるけど行動できていない」、目の前の生活から離れてワークシートにひたすら書き込む2時間でした。この作業は大変だし、ひとりだと途中で終わりがちです。それに手しごとを決めて動き出しても、失敗することも多い。
 「でも、その先にあるワクワクがあるから起業はおもしろい!だから、種を見つける段階で、書けるだけアウトプットしていきましょう!」とつかおコミュマネ。
 コミュマネのサポートと、メンバー同士の交流で、10月のマルシェに向けて一歩ずつ進んでいます!

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