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海外のデジタル教育とは

こんにちは、山下涼子です。
今日は久しぶりに実家に帰り、親とゆっくり話すことができました。
その中で、最近岐阜にある「昭和ミュージアム」に行った話をしていて、学校の様子も大きく変わってきた話で盛り上がっておりました。

ふと、今はデジタル教育が当たり前であり、日本も徐々に進んでいるけれど、海外はどうなのだろうかと気になり調べてみました。

調べてみると、どうやら海外のデジタル教育は、国や地域ごとに異なる取り組みや発展状況が見られるようです。

アメリカ

アメリカでは、デジタル教育は広く普及しており、さまざまな教育技術(EdTech)企業やプラットフォームが活用されています。例えば、Google ClassroomやCanvasなどの学習管理システム(LMS)が多くの学校で利用されています。
また、遠隔教育も進んでおり、Khan Academy(https://ja.khanacademy.org/)やCoursera(https://www.coursera.org/)などのオンライン教育プラットフォームが学生や社会人に利用されています。
STEM教育(科学、技術、工学、数学)にも力を入れており、プログラミングやロボティクスの教育が行われています。

ヨーロッパ

ヨーロッパでは、デジタル教育の推進がEU全体の政策として進められています。
例えば、欧州委員会は「デジタル教育アクションプラン」を策定し、デジタルスキルの向上やデジタルインフラの整備を進めています。
各国でも独自の取り組みがあり、フィンランドでは早期からデジタル教育を導入し、教育カリキュラムにプログラミングが組み込まれています。
ドイツでも「デジタルパクト」プロジェクトを通じて学校のデジタル化を進めています。

アジア

アジアでは、中国や韓国が特にデジタル教育の導入に積極的です。
中国では、大規模なオンライン教育プラットフォームである「猿辅导」や「VIPKid」などが広く利用されています。
また、政府主導で教育技術の普及を推進しており、特に農村部での教育格差を解消するためのオンライン教育が進んでいます。
韓国では、EBS(韓国教育放送公社)を通じたオンライン授業が一般的で、プログラミング教育も義務教育に組み込まれています。

オーストラリア

オーストラリアでは、デジタル教育の普及が進んでおり、教育省は「デジタル技術カリキュラム」を制定しています。
このカリキュラムは、幼稚園から高校までの全学年でデジタル技術の基礎を学ぶことを目的としています。
また、遠隔教育が盛んで、地方や離島の生徒もオンラインで高品質な教育を受けられるようになっています。

インド

インドでは、EdTech市場が急速に拡大しており、Byju'sやUnacademyなどのオンライン教育プラットフォームが人気です。
特にパンデミック以降、オンライン教育の重要性が増し、多くの学校がデジタル教育を取り入れるようになっています。
また、政府も「Digital India」キャンペーンの一環として、教育のデジタル化を推進しています。



さいごに

世界各地でデジタル教育の普及と発展が進んでおり、それぞれの国や地域のニーズに合わせた取り組みが行われていることが分かりました。

今後も技術の進化が、ものすごいスピードで行われていくんだろうなと感じたとともに、デジタルネイティブ世代がどんどん増えてきて、狭間の私はより知識を吸収し、最新情報についていく必要があるなとも感じました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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