1000万貯めた低スペ独女のお金に対する考え方

こんにちは。

この記事では筆者のお金に対する価値観や考えについて書いていこうと思います。

まず筆者は現在30代半ばの独身女。
スペックとしては
・専門卒
・20からずっと都内1人暮らし
・大半は派遣社員として時給労働、ボーナスなし。

(性格がピーキーすぎて正社員も続かない社会不適合者)

収入は多くない、1人暮らしなので一定の支出は発生する状況ですが、
最近1000万の蓄財に成功しました。
わーパチパチ!!

失業期間があったり、仕事をしながら専門学校に通ってみたり、年1で海外旅行や国内旅行をしたり。
ドカンと使うこともあるので想定より遅くなってしまいましたが、
やっと節目の金額に乗れて達成感を感じてます😃

蓄財するためにはもちろん節約、投資の知識やテクニック、それらを継続する忍耐力・継続力が不可欠です。
それと同じくらい大切なのは「お金に対しての価値観」だと思ってます。

この記事では価値観・マインドについて自身の考えをまとめていこうと思います。
何かの参考になれば幸いです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

お金=精神安定剤

貯金をしているとい「何か欲しいものでもあるのか?」と聞かれることがありますが、特に何か大きな買い物をしたい!という願望はありません。

車も家もいらん。
ブランド品も装飾品も興味がない。
高級品を持ってドヤァしてるタイプの人間も、それにまんまと釣られてる取り巻きも、正直冷やかな目でみてしまう…。

私が欲しいのは「安心」

お金のストレスを減らし、心穏やに過ごしたい。

超楽観的で「なんとかなるさぁ〜」と陽気に生きられる人は蓄財にこだわらなくてもいいと思います。
最悪、生活保護もありますから、死にはしないでしょう。

でも私は超ビビり。
繊細で神経質で、不安が強く、全てを疑ってかかる性格ですw
きっと起こりうるであろう不幸を想定して、不安で生活がままならなくなるでしょう。
そして想定できる不安要素は事前に潰しておきたい。ほっとけ無い女。

「仕事がなくなったらどうしよう」
「ブラック企業で虐待されているけど辞められないかも」
そんなリスク抱えた状態でリラックスして生きるなんて絶対無理。

でも数年生きられる貯金があれば冷静でいられるはず。
そしてあわよくば労働から解放されて、働くことを自由に選べるようになるかもしれない。

あと、もしお金余らせて死んだら慈善団体とかに寄付して困ってる人が使えばいいと思ってる。
自分が生きている間、コツコツ頑張って貯めたお金で病気の子供が助かったり、動物の殺処分が減ったり、被災地の復興に役立てられれば、良い人生送れたと心置きなく死ねそうだなと。

私にとってお金は生きている間の「精神安定剤」であり、「自由を夢見させてくれる希望」です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

お金が欲しい <<< 貧乏が怖い


先に書いたように、私はリッチな暮らしをしいわけではないです。
「お金が欲しい!」というポジティブな動機でなく、
「貧乏が怖い」というネガティブな感情が大きい。

このように考えるのは、幼少期の貧乏暮らしが関係していると思ってます。

私の父親はDVモラハラ借金ギャンブル糞野郎で、
両親が離婚するまでの間は借金を抱える貧困家庭でした。
(その後は3人兄弟母子家庭になり、国のサポートを受けられるようになったので無事大人になれました。日本サンクス)


妊娠出産、家事育児、フルタイム労働しながら父の借金と生活費を稼ぐ母。
事業も赤字、パチンコでさらに借金を増やしてるだけのくせに九州男児ぶって偉そうな父。
絵に描いたような昭和の貧乏家庭って感じです。(もう平成でしたが)

毎日のように消費者金融から電話がかかってきて、「お母さんはいません」と居留守を使うよう指示される。
給食費が払えず、学校の事務室に呼ばれては「私が忘れました」と嘘を吐かなきゃいけない日々。
お米が買えずに母が親族に頭を下げてお金を借りている。
唯一の収入源である親戚からのお年玉を留守中に父親に盗まれてパチンコで溶かされる。
父から「お前は女だから将来は家族のために身体を売って稼いでこい」と言われる。
お金のことで起きる夫婦喧嘩、、、というか責められてキレた父が母に暴力を振るうという光景も目の当たりにして育ちました。

そして子供ながらにこう思うようになりました。

「お金がないと、嘘をついたり、子供に嘘をつかせたり、人を騙したり、イライラしたり争ったり、犯罪行為をする人もいる。」

「貧乏には絶対なりたくない!親のようにはなりたくない!!」


この思いが根底にあるので、お金に対して超保守派になったのかと思います。
お陰で自立して以降お金に困ったことはありません。

もともと最低限のコストで育ったので、節約が骨の髄まで染み付いてたようです。
変に生活水準を上げず、派遣といえどフルタイムで働いてれば貯金は溜まっていきました。
貧乏育ちの数少ない強みだと思ってます。

実家は太く、高等教育を受けられたらもっと違ったのかな〜と思ったこともありますが、人は配られたカードで戦うしかない。
私はハングリー精神と雑草根性と、親という反面教師を胸に、人生ゲームをやり切るのだ!
と割り切って、金という戦闘力を高めようときめました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

使う時は使うが、不要なものはいらない

上記のことから蓄財は重要だと思っていますが、
若い時にできる体験を捨ててまで、節約に徹するべきだ!とは思いません。

時間は帰ってこないし、人生は1度きり。
若い時にしか経験できないことをしたり、
自己成長に投資したりして老いて後悔しないことのほうが重要だと思ってます。

なので学校に通ったり、海外旅行したり、いろんなパーティに参加したり経験にお金をかけていくのは良い選択だと思ってます。

ただ、実際の家計は「無駄な出費」が大半なのではと感じています。

毎日コンビニ弁当、スイーツ、ドリンクを買ってるとか、
行きたくもない飲み会行って5000円くらい使ってるとか、
他のサイト見ればもっと安い同商品あるのに、適当に1番最初に見つけたものポチってるとか、
他人からすごいと思われたくてブランド品買うとか、
在庫把握していないゆえに同じもの買い増やすとか、
不要な保険に入ってる、携帯はキャリア、使ってないサブスクを契約し続けるとか、
酒・タバコなどの健康に悪い嗜好品を続けるとか。

書いててゾッとしてきました。

筆者はこれらの「いらなくね?」という出費を削ぎ落としてゼロにしたい性分。

これらの無駄を削ぎ落としていくと、
私の場合は収入の半分くらいしか使わないので、自ずと貯まってるという感じでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

断捨離マインドが最強

少し前に「断捨離」がブームになりましたよね。
筆者もその時に概念を知り、数年の期間をかけて実行しました。

始めた動機は「視覚的な情報を減らして、集中できるようにしたい」というものでしたが、
実際やってみて1番効果を実感したのは「断捨離するとお金が貯まる」とう点でした。

断捨離すると、家に物を増やしたくない&物を捨てることの大変さを知るので(特に大型家具)新規の買い物に慎重になります。

また断捨離は「捨てるか、残すか」の選択を繰り返している中で「自分にとって本当に必要なものは何か」という事と向き合うことになります。
その結果、不要な物を買わなくなるので圧倒的に出費が減りました。

私は長期間かけてちょっとづつ取り組んだこともあり、リバウンドはしていません。

よく貧乏な家庭は物が多くてごちゃごちゃしていると言われていますが、
筆者の実家もゴチャゴチャでした。
物が溢れていることが通常運転。
物がない生活がこんなに快適とは!
掃除が楽になるので、部屋は清潔に保てるし、
視覚からくるストレスは減るし、
片付けや物の管理、探し物の労力も減ります。
結局捨てることになった大量のモノ達に、いくら出費してたのだろうと考えると、、、怖。

断捨離については別記事に書く予定ですが、
蓄財していこうと思っている人は「断捨離」習慣を身につけて損なし!と思っております。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まとめ


高収入じゃなくても、非正規でも、1人暮らしでも、必要な出費はしても、
無駄を削れば1000万の壁は越えられる!

実体験からそう言えると思ってます。

次の目標は3000万超えてアッパーマス層になって、セミリタイアすること🙄
数字あるとやる気出る。

安心と自由のためにコツコツ貯めていきましょう〜!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?