切り替えたい時は、声を出す

悶々とした気持ちが続いている時が多々ある。

「覚悟決めなきゃ」
「諦めて次行かなきゃ」
「気が重いけどやらなきゃ」

頭ではわかっているけど、なかなか踏ん切れない。
自分自身で考えてもしょうがないループに入ってしまってることに気づかないこともある。

そんな時は、声を出して強制的に"切り替え地点"を作るようにしている。

仕事でミスをして、誤りの連絡をしなくてはいけない時。
やらなきゃいけないんだけど気が重い。
他の作業に逃げてなんとか先送りにしたい時、

音が大きくたつくらい手をバン!!!!っと叩いて
「嫌だ!やりたくない!でもやる!!!仕事だから!!」と声を出す。
手を上に上げて、ジャンプしながら
「よっしゃ!!!やる!!!気合いを入れろ!!!できる!!!」
と己を鼓舞する。

単純だけど、これがめちゃくちゃ効く。
やってない人は騙されたと思ってやってみてほしい。

コツは下記。
①嫌だとと思っている気持ちを否定しない。
②嫌でもやると自分が決めた!やるからにはやるという覚悟の宣言
③体を動かし刺激を与えることでアドレナリンを出すイメージ
④言葉は単純でいい
⑤声は大きければ大きいほどいい(通報されない程度で)
⑥体もできるだけ大袈裟に、普段はしないような動きをする。
④多少の痛みがあってもいいかもしれない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は生い立ちが悪い。
20代中までは家庭への不満やトラウマを抱えていて、親に対しての憎しみタラタラだった。
ただある日ふと、こう思ったのだ

「これいつまで考えればいいんだ?」

「自分が親になって子供を育ててもおかしくない歳なのにいつまでも"お母さんがあーだった、こーだった"って子供視点で語ってるの恥ずかしくないか?」

「過去のことは無くならない、なら5年悩んでも50年悩んでも解決しない。じゃあ今この瞬間考えることを辞めるのが1番のロスカットだ!」

そして、部屋中に鳴り響くくらい大きく手を叩いて

「はい!!○年○月×時×分を持って、この話はお終いだ!!!」

と声を出して宣言した。

本当にただこれだけの作業で、私は過去と決別できた。
もちろん今でも頭をよぎることがあるが、深く思い悩まないというか、
宣言したことで、それまで地続きだった"過去"と"今"が、分離した気がする。


人によってはカウンセリングなどに行って、傾聴してもらいながらゆっくり自分の心を紐どいていくのがいい人もいるだろう。
トラウマの程度にもよるだろう。

ただ私は、前進したいゴリラ。
「やるならやるのだ!!」と己を鼓舞して、問題を突破できたら自己肯定感爆上げで生きていける。
このやり方があってるなぁと思って続けている。
なんなら毎朝やってもいいかも。


もしモヤモヤが晴れない人がいたら、
試してみてほしいライフハックでした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?