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博物館お疲れ様ランチと「超絶技巧展」な一日

遅ればせながら、音声ガイドスタッフの仲良しさんと二人で「お疲れ様ランチ会」をしてきました。
という訳で、まずはお食事の写真を載せますね。


こじんまりとしたお店だけど
予約がいっぱいの大人気店!


パスタと迷ったけど、色んなお味が楽しめるサラダプレートを選びました。
サラダプレートにはパンとスープも付いていましたよ。


私はかぼちゃのポタージュ。
お友達はミネストローネを選びました。
サラダプレート。
卵とかサーモンとか色々。
しっかりデザートもオーダー(笑)
栗のパウンドケーキ。


ランチの後はそのまま美術館の企画展へ。
今回の私達の仕事は博物館だったけど、コロナ禍以前はこちらの美術館にもよく入っていました。

企画展は「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA」という展示でした。


エントランスの大パネル


▼ 一本の木から作られた木彫りのスルメ。ホンモノみたい!

【木彫】《『一刻』スルメに茶碗》


▼ 花器に水を注ぐとゆっくり花が開くという、驚きの仕掛けが施された木彫りの月下美人の花弁。

【木彫】《月光》


重厚な西洋絵画もいいけど、現代アートって身近なモチーフが多くて面白い!
他にもこんな可愛らしいものがありました。撮影可能な作品がたくさんあって嬉しいです。


【木彫】《さくらんぼ》
【木彫】《吸水》
【漆工】《「ねじが外れている」
モンキー、工具箱、ねじ》


▼ 暗い中に照明が当たっていて幻想的な雰囲気のガラス作品。

【ガラス】《あなたと私の間に》


▼ 土のリングが織りなす布のように軽くしなやかな磁器。(曲げる、捻る、たたむなど、自由自在!)

【陶磁】《Euphoria》


【切り絵】ヴィーナスの誕生Ⅱ
上記作品の枝部分のアップ


▼ この方の作品は全部、刺繍の中に動物モチーフが登場していました。

【刺繍】《王国》


▼ 植物の構造に多く見られるフィナボッチ数列に基づいて設計された、ステンレススチールによる造形作品。

【金工】《Imperfect》


▼ 雲間を飛ぶ龍の挙動を表現している「動く二体の龍」。写真では見えにくいけど台座にも細やかな装飾が施されています。

【金工】《円相》


▼ みんな大好き「プチプチ」が銀で出来てる!これは板状の銀を雄型と雌型で挟んで金槌で打ち出し、凸部を作り出したそう。

【金工】《銀製 梱包材》


撮影は出来なかったけど、これ以外にも明治の頃の木彫や牙彫、七宝などの工芸品もあり、ボリューム満点でなかなか見ごたえのある企画展でした。

展示作品を見ていたら、何となく子供の頃の図工の時間を思い出したりして。
私も元々手芸やモノづくりが好きなので、「何か作りたいな~」なんて創作意欲がムクムクと湧いてきちゃいましたよ……まあそんな時間は全くありませんが (;´∀`)


そういえば、本当にほんの一時だけ、中学生の頃に
美術か家庭科の先生になりたいな~なんて思ったことがありましたっけ。

高校卒業後は美術系の学校に行きたかったけど、家業が倒産してそれどころではなくなって進学を断念したんでした(泣)


富士山の頭がちょこっとだけ見えます


そんな訳で、今日はお疲れ様ランチ会からの美術館見学でした。
たまにはいいね、こういうのも。
おかげですっかり心の保養になりました!

さーて明日からまた、対面鑑定頑張るぞー (´▽`)



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夕貴|占い鑑定師歴17年
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