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ゼロエミッション・マリーナお披露目会にてデモを実施しました!

11月10日、11日にエイトノットの本社がある大阪堺市旧堺港のクリエイションマリーナにて、”「ゼロエミッション・マリーナ」モデル基地見学会”が開催されました。エイトノットもそのなかで自律航行のデモを実施いたしました。↓クリエイションマリーナです。たくさんの船があってとても楽しい!

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10日はプレス内覧会ということで、多くのメディアの方々がお越しくださいました。
その週は天気が悪く、当日の朝はあいにく雨が降っていたのですが、会場直前に奇跡的に晴れ間がのぞきました!

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弊社のデモ場所はこちら。クルーザーの脇を通って湾に抜けられる場所です。お隣にはヤマハ発動機様のHARMOを搭載した船が展示されており、試乗もできました。
デモは多くの皆様に取り上げていただきました。自律航行船が離岸して戻ってくるまでの間に記者の方と万博の話題などで盛り上がったり、木村に取材をしていただいたり。下の写真はテレビ大阪様に取り上げていただいた際のインタビュー風景です。

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デモは「桟橋から離岸し、湾内をくるっと一周して着桟する」というルートを自律航行で実施しました。大崎上島と比べて、今回の桟橋付近は係留しているクルーザーが多く、航行できるエリアが非常に限定されています。そのため、大崎上島での実証よりも制御の難易度が少し高くなります。そのような狭い海域でもしっかりと自律航行できることをお見せできたよい機会でした。

実は、前日の試験走行中に、水中にあったPPバンドがバウスラスターに絡まってしまうというトラブルもありました。PPバンドが水中に沈んでいるのは珍しいらしく、マリーナの方もびっくりしていました。
↓ぎっちり絡まっているPPバンド。

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そして2日目である11月11日はたくさんの企業様にお越しいただきました。(なんと総勢253名。)桟橋も満員です。デモの際も、浮桟橋が沈んでとても低い位置にありました。

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今回は、株式会社ダイヘン様製の非接触充電システムのデモも同時に実施されたため、桟橋側とセットで自律航行船側にもセンサーを設置しました。着桟すると自動で充電が開始される仕組みです。詳しくはこちらに。

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現時点では、弊社の自律航行船は係留や充電を人力で行っていますが、将来的にはオペレーションを完全に無人化したいと考えています。そのためには自律航行の仕組みだけではなく、無人での係留・充電設備や乗降の際の安全性を担保するような仕組みも考えていかねばなりません。
今回のゼロエミッション・マリーナはとてもよい事例なので、今後も関連企業様と一緒にもっと海が身近になる取り組みを進めていきたいと思います🔥

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