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【クリスマスイブなのに哲学ワークの投稿(笑)/クリスマスが大嫌い!?】~世界もココロもグラデーションでできている~431

こんにちは
八彩理絵子(やいろりえこ)です。

みなさま クリスマスイブをいかがお過ごしでしょうか?

ご家族で、パートナーさんと、パーティーを楽しんだ?楽しんでいる方もいるかもしれませんね。これからサンタになる方もいるかもしれませんね!?


今月の哲学の講座でこんなワークが出されました。
毎回のワークは、もう自由にぶっ飛んだ内容で一緒に受講している人を「確かに」と納得させるような文になっていればいいのですが、なかなか書けない時もあったり、出されたお題と離れて行ったり(笑)でも基本正解も不正解もないので楽しく取り組んで、また、他の方のワークも楽しみにしております。ただ、いつもギリギリで生きている(笑)私は当日に書き始めるというなんともはやゆる~い姿勢ではあります。


今回のワークの中にクリスマスが大嫌いというフレーズがあったので、今日投稿しちゃおうって思いました(笑)

ということで、お題は


『クリスマスが大嫌いな人が、ある話を聞いていたら、毎年心の底からクリスマスを楽しむようになりました。その話とはどんな話でしょうか?
(哲学的にみて納得感のある話を考えてください)』


今回はまず「クリスマスが大嫌い」な人ってどんな理由があるかなと考えたところから入りました。


雑踏が嫌い・キラキラが嫌い・家族連れやカップルが多いと感じてしまう
・クリスマスに嫌な思い出がある・家族でクリスマスをしているけれど別にスキじゃないし、むしろ面倒くさい・クリスマス商戦が嫌・クリスマスソングばかりが流れてくる

等々状況や環境によっても理由は様々かと思いましたが・・・
(ちょっと小説チック、長めです😅)

『クリスマスが大嫌いだったAさんがクリスマスが待ち遠しくなった日』
 
2歳の子どもがいる将来有望な単身赴任中のサラリーマンをヘッドハンティングします。
ここではサラリーマンをA氏としよう。
現在の職場にはそう不安も不満もない。人間関係も良好。なのでなかなか手ごわいという状況
 
 
クリスマスムードが高まりつつある12月中旬ヘッドハンティングしたいE社の人事部のB氏が静かでレトロな店でA氏を待っている。
街はすでにクリスマスムード一色。この時期を選んだのには理由がある。
Aさんは家族思いともっぱらの噂。だからこそあえてこのクリスマス時期を選んで、ある提案をすることを決めていた。
 
ところでA氏にとっては、クリスマスに家族と離れているということ自体残念であり、せっかく子どももできて、これからきっとそのクリスマスを楽しみにするだろう。その時に自分が一緒にいられないのは子どもがかわいそうだ。「クリスマスなんか大嫌いだ」という気持ちが大きい。サンタからのプレゼントはどうにでもなる。だけどプレゼントを見つけて喜ぶ姿、ケーキを美味しそうに食べる姿、いっしょにチキンをほおばる、そんなことができない現状に昨年も、そして今年も気持ちが沈んでいた。年末年始は帰るけれど子どもにとってのクリスマスは特別だ。ある意味誕生日より大きな意味を持っているように感じていた。それは日本中がクリスマスといううずに巻き込まれていて、子どもの世界でもこぞってプレゼントの話や家族との話をすることをA氏も知っていた。実はA氏、幼い頃に父親が亡くなっており、母親はクリスマスを演出してくれたけれどやっぱり父親がいない寂しさが胸を過りクリスマスなんてなければいいと毎年寂しい想いをしていたのだ。自分に子どもができたら一緒にクリスマスパーティーをしたいというのがささやかな夢でもあった。なのに子どもが産まれて間もなくまさかの転勤。年末年始の休みを前に休暇を取るなんてとんでもない。
かといって住宅ローンはあるし、今の会社はそこそこ安定もしている。ただいつまで離れて暮らすのかと思うと気が滅入る。何年という決まりもないことで諦めてもいた。そんな時にE社からの連絡があった。どうでもいいという思いもあったが、暇つぶしくらいの軽いノリで会うことを決めた。

さてどんな話になるのか、まぁ自分の中では別の会社に移ることは選択肢にもなかった。ところがB氏がいきなり提案してきたのは、うちの会社には単身赴任の社員のためにクリスマス休暇というものがあります。というのだ。エッ日本でそんな休暇があるなんて少なくてもA氏は聴いたことがない。どういうことかと心が揺らいだ。「詳しく聞きたい」と思わず返していた自分に驚いた。
 
E社の提案はこうだ。
単身赴任者(性別問わず)で、3歳から9歳まで(子どものしつけはつのつく歳まで)の子どもがいる社員にはクリスマス休暇が12/23~12/26までの中で3日間毎年取得できます。二人目も3人目でも9歳まで毎年取得してください。
交通費は会社が負担します。領収書と家族写真の提出が必須です。家族写真を社内メールで流しても良いです。他の社員も幸せな家族の姿を見るのは幸せなものです。私の会社はそんな家族的な会社なんです。
ここまで聞くともう心はE社に傾いていた。その後の話はというと、現在の年収を大幅に上げることはできませんが、この円安の時代、輸出関連の会社は間違いありません。といったような話であったけれど私は、すでに心を決め立ちあがってB氏に握手を求めていた。すでに私は来年のクリスマスが楽しみでたまらなくなった。B氏と別れたあと店を出たときの私は町のクリスマスムードにも心が浮きたっていた。足取りも軽く、妻に嬉しい報告ができた。私のということだ。

さて、一方交渉に当たったB氏、家族を何よりも大事にするというA氏のリサーチが上手くいき、また家族のような社員が増えるという嬉しい気持ちでクリスマスの街に馴染んでいった。さてクリスマス休暇はというと、来年から導入されることが決まりましたとさ。チャンチャン』

👆ここまでがワークになります。

クリスマス休暇のとれるこんな家族的な会社いかがですか~😁



今日はここまでになります。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

みなさま素敵なクリスマスイブ、そしてクリスマスをお過ごしくださいませ🥰



今年は飾らなくてもいいかな~?と思いながら少しだけ(笑)片付けしてたら奥の方からキャンドルの箱が出てきた。なんと購入した記憶は全くない😲

でも、せっかくだから電池を入れてみたら、激しく金粉?が舞い踊って嬉しそう🤣

なので飾ることにしました~



大切なお時間をありがとうございました。

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