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副業確定申告 3回目は青色申告

初年度の確定申告のNote投稿

二年目の確定申告のNote投稿

1.3度目の確定申告

毎年、ルールやe-Taxの入力方法が変わり面倒な手続きが終了しました。
今年は、青色申告に挑戦してみました。
昨年までは、雑所得と事業所得の区分が曖昧だし、青色申告の手続きがめんどくさそうだったから、良く解っていなかっただけかもしれませんが・・・
ところが、①2023年(令和4年分)から確定申告書Aが廃止され、確定申告書Bの様式で一本化された。②8月に騒然とさせた「副業300万円」問題が見直され、結局のところ300万円という金額的基準が明確に定義されなかった。③逆に「帳簿保存があれば事業所得」ということが明記された。
私の2023年度の収入は、300万円には到底及ばない事業規模ですが、①手続きが一本化されたこと。②300万円基準が消えたこと。③副業開始当初から無料の会計ソフトを使って複式簿記で決算作業をし、証憑は全て保存していること。に加え、開業届を提出した際に所得税の青色申告承認の申請をしていました。

2.e-Taxでの申請について

今年の確定申告は、初めから青色申告にしようと決めてe-Taxを始めたわけではありませんでした。
税務署から送られてきた確定申告書類の申告の区分が青色であったため、書いてある通りに選択し入力を進めていくと、事業所得が入力されていませんとなりエラーが出ました。
そっか、開業届で青色申告を選ぶと、青色申告で申請しなければいけないと思い込んだまま、入力を進め損益計算書のフォーマットに金額を入力していきました。
入力が終わり次へ進む際に、貸借対照表を入力すると控除額が55万円、65万円を選択できるというプロンプトが出てきたので、会計ソフトでデータも管理しているし、貸借対照表の入力も完了しました。
そして、一番めんどくさい源泉徴収票の入力です。 来年ぐらいは、きっとマイナンバーカードとかで紐づくのかな?と思いつつ一つ一つ源泉徴収票の金額を画面に入力していきました。
前年よりかなり進化していました、前年まではPDFの資料を横目で見ながら、ここにはこれを入れていかないととPDFと画面を照らし合わせながら進めていた作業が2023年度からは入力画面が解説付きになっており、なんて親切なんだとe-Taxの進歩が嬉しかったです。
そんなこんなで、無事入力が終わり申請できました。

3.さあこれから、どうなることでしょう。事業所得として認めらるか?

皆さん

を確認してください。
税務署が私の確定申告書類を見て、
「これは事業所得ではありません、雑所得として修正申告してください。」という可能性があります。
事業所得と認められるかどうかは、その所得を得るための活動が、社会通念上事業と称するに至る程度で行っているかどうかで判断する。
という曖昧さを残している点です。
300万円という文言は消えたものの、判断する税務署が300万円以下は全て雑所得と機械的に判断しかねないことが考えられます。
多くの申請書類の内容を見て、これは『社会通念上事業と称するに至る程度で行っているか』を一つずつ判断するとは思えません。
e-Taxで申請しておりデータ化されているので所得が300万円以下を抽出して修正申告の書類を郵送するなんて機械的に直ぐにできること。

私の予想では、きっと「帳簿保存があれば事業所得」が強調されていたので、会計書類の提出と証憑の一部を送ってくれという依頼が来そうな気がしています。

いま時点では、そんな想定をしているところです。
想定をしていれば、税務署から書類が来ても冷静に対処できるかなと思っているところです。
また、3年も継続的にある程度の収益を上げていることが過去の確定申告を見ていただいたら解るので、「3年経過してやっと事業と呼べるような活動ができるようになりました、ありがとうございます」と伝えたいと思っています。

4.最後に

最後に、2020年4月から副業を開始しましたが、2022年後半から年が変わって2023年から副業を使う企業が増えてきているのではないか?と思います。
多くの副業マッチングサイトやフリーランスコンサルタントのマッチングサイトに登録しているのですが、案件が増えてきているのを実感しています。
副業をやられていない方には実感がないと思いますが、マッチングサイトの数、案件の数が急激に増えています。
特に、内閣府が進める地方創生のプロフェッショナル人材事業の後押しもあり、各道府県のプロフェッショナル人材戦略拠点と副業マッチングサイトが連携して副業界隈を熱くしています。

2023年2月からホームページもリニューアルして本気の副業をしたいと思っています。
見てやってください。


よろしければ、サポートよろしくお願いいたします。