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ありがとうございました 『愛しき生命(もの)達』 近森有造展

2023.10.8 - 10.22 展示終了致しました。
会場内は水墨で描かれた、海、山、川、滝、木々、植物、生き物たち
近森さんが表現する、愛しい命にあふれた世界が広がっていました。

とにかく「タウン通信を見て」というお客様がびっくりするほど多数
誌面をお持ちくださる方もいらして、有難いことでした。
近森さんは、東京都、西東京市でも長く中学校教諭をされていたので、かつての教え子さんが集まり さながら同窓会のような場面もあり、近森先生を囲んで楽しい時間を過ごされていました。(我が子も近森先生の教え子でした)

今回は本当にいろんな年代の方々がご来場され、作品を見て喜んでくださいました。
ある日、会場内に小学生グループが。あまりにフレンドリーなので
「?近森先生のお孫さんですか?」とたずねてしまったほど。訊けば遊びに行くついでに、ふらりと立ち寄ってくれたのだとか
子ども達にこうして気軽に絵を見てもらえるのはとても嬉しい
小学生中学生のみなさん〜面白そうと思ったら、学校帰り寄り道して見ていってくださいね。

大人でも「水墨画を見る事はあまりないです」と、偶然通りかかって作品を観て感心されている方もちらほら
紙や墨、筆の種類と使い分け、紙に皺をつけて表現する技法など
やり直しができない表現だけに絵に向かう気迫が伝わってくるようでしたが
それでいて先生の絵はあたたかさと懐かしさがあって…お人柄なのだと思いました。

中学校で生徒たちと作った焼き物。なごみます。
手前の水色生物のモデルは先生の好きな『ハダカデバネズミ』

今回会期2週間のうち1日のみ在廊をお休みしましたが近森先生、遅刻早退なし、ひっきりなしのお客様と朗らかに会話…空き時間は読書…さすが元先生タフです、と言いたいところですが、ギャラリー番は大変だったと思います。。。
ご家族のみなさま(わんこさん含)ご協力くださり、ありがとうございました。
先生の作品、これからも楽しみにしております!

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