しあわせであれ

旧い歌を聴きたくなりました。
彼女は 人生の途中で二度とそこに帰ることのない
遠い旅にでました。哀しい理由が流れてきました。

 若い彼女の その歌声はやわらかく あたたかくかなしく
人を包んで癒しました。

  外国客でにぎわう街のなかで
今 思います。この町の片隅のこと。

大切なひとたちへ
「どうかしあわせに」
と そっと そっと 祈らずにおられない風景を。

 どうか しあわせに。

朝の陽が庭の片隅照らしてるふわっと浮かぶあのこの笑顔を



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