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いのち

昨日
あるご縁で病を患いながら みんなで集う会に参加した。
そこには 病気と闘いながら交流し合う方たちが居られる。
驚くのは 10年以上戦い続けながら これほどまでに明るく
素敵な笑顔をみられることだ。
10年以上だから 医療のこと保険のこと 生きていくことに
詳しいのは勿論だが その明るさに会いたくて行く。

なぜ
どこから
そんな力が沸くのだろう。
なぜ こうまで 私 惹きつけられるのだろう。
いつもそう思いながら参加させていただく。
そして 亡くなった先輩と同じ雰囲気を持つ代表に惹かれ
行く。美しくておしゃれな素敵なひとだ。
昨日 彼女が言われた始めのことば。
 わたしがここにいること。いられるのは「希望」があるから。
誰かのために こうして居続けることがわたしの希望なんだと
語られた。
ああ
そうだった。
ひとは誰かのために生きていくこと、
ここまで 生きたのだから お返しにひとのためになれば。。
自分だけの生じゃなく 誰かが元気になったり
癒されたりすることのよろこびのために力が出るんだ。
そのことが これほどのモチベーションになるのだ。
わかる、と思った。
凄くわかる。

隣に座ったかたが最後にわたしにおっしゃった。
「いつ なにが起こるかわからない。だから 今日一日、ううん
毎日 楽しく生きてね。。」と。
そのかたの笑顔があまりに素敵で たくさんの涙を
流されただろう、その辛さが これだけの笑顔に変えるんだと
深い思いを抱いた。
そして 悪いこともあれば いいこともたくさんあると。
この日のお話しは哲学だった。
深いお話し。。

 手に抱えきれないギフトをかみしめながら 夕焼け空を眺めながら
 帰った。


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