そりゃ そうだね~そう言えば~
あーあ
どれだけ きみを酷使したんやろ
「もう いやだー」
え?
「じーじーじーって 当たり前に想ってたやろ? もう下に下りてやんない」
え?
「もう しんどい」
突如 きたマウスくんの反乱。
使えるだけ使って しかも当たり前のようにさ。
段々 不安定になって そこで気がつきゃいいのに(ん?いいのか?)
とうとう 来たんだ
「ぼく 疲れた」
え?
スクロールできない。
ふらふらふらふら
いらいらMax!
って調子で
もう!と思いながら
もう 楽しくないって
こころのなかで つぶやいて
悪態つきそうになってたよ
いつまでも疲れないとおもっていたんだ
な
わけないやん
それで まだ やってるやん 音もさせないで 下におろす方法 知ってるもんみたいにさ
ああ
あの時もそうやった
声なき声を上げるように 突如ストライキしたよね。
「もう 動けません」
「こうでもしないと あなたはわからないんじゃない?」
そうつぶやくマウスくん
それでも まだ 使ってる。
陰で言われてるよ
「消耗品ですよ。買いかえればいいじゃん。安いもんじゃん」
そりゃ そうだけど・・・
それでも きみと一緒にいたいんだ
いつか来るきみとの別れを知ってても。
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