こんな職場はすぐ辞める

前に職員不足の最悪ループみたいなの書いたけど今日は職員がすぐ辞める職場の特徴を書こうと思う。

何の因果か私が入った職場って何か人員少なくてしかも「最近ドバッと辞めちゃってさーあんまり教える時間無いけどごめんね~」って所ばっかり。
んで、個人的には少し前までは「まぁどこの業界も人足らんですよね。」位にしか思ってなかったんだけど、最近は「あぁこういう事で人が辞めてってるんだろうな。」ってわかってきた。
ただ「こうしてれば辞めないよ。」って方法はない。だけど「こうするから(あるいはこうしないから)辞めていくんだよ」って法則はある。それの新人編を書こうと思う。

※新人に積極的に挨拶しない
体育会系のノリで言ったら「こっちが先輩なんだから新人から挨拶せんかい!!」って思うかもしれない。(私もそっち系)
だけど新しい職場って怖くない?不安じゃない?そんな時に既存の職員から「あれ?新人さん?宜しくね~」なんて声かけられたら嬉しいよね。新人はお客さんだと思うくらいがちょうど良いかも。

※既存の職員が文句タラタラ
OJTとかで教育担当についた職員が職場の文句タラタラ垂れ流して教えてる。新人からしたら意味わかんないし、ただただ不安になるだけ。新人って教育担当を通して、半年先の自分を見てるんだよね。教えてもらってるときに「ここは○○で本当にやってらんない。」みたいなことを聞いて「よし!明日も頑張ろう!まだまだ力及ばずだけど先輩たちの助けになれるようになろう!」って思わないでしょ。だから特に教育担当の職員は気をつけて選出しなければならない。

※新人を1人にする。放置プレイ
人がいない職場にはあるあるなんだけど、新人の放置プレイは多い。説明するまでもなくやっちゃいけないんだけど、けっこうある。マジで多い。
原因としてはその新人を既に戦力として換算してしまっている事だと思う。
ハッキリ言って新人は戦力外だ戦力になるまでじっくり育てなきゃダメだ。その新人が入ってくるまで何とかやってたんだから何とか出来るはずだ。
それなのに新人が入ってくるなり、はしゃいで即戦力として見てしまう。
もちろん教えているぶん仕事のスピードが遅くなるだろうが、それは時間の浪費ではなく投資だ。だから後でいくらでも帰ってくる。
新人の教育は今日を乗り切ることが目的ではない。明日を一緒に戦う事が目的なのだ。

まぁいま思い付く限りだとこの三つくらいかな。まとめれば「新人を不安にさせない。」って事だと思う。安心して働ける職場だと思ってもらえれば、いきなり来なくなくなる事も少なくなると思う。



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