教えるとき教わるときは3つにまとめよう

教える事に対して苦手意識を持っている人って結構いると思います。
新人職員の教育係に任命されて
「やったー!これで私も一人前🎵」
と思う人ってわりと少ないんじゃないかなぁ
と思います。

実は私も昔は教えることに
苦手意識がありました。
1人でやった方が早いし…

だけど
新人を教えないと(教える人がいないと)
いつまでたっても
人手不足の泥沼から抜け出せません。

そして逆の立場では
覚える事が苦手な人が世の中には
一定数います。
そんな人はどうやって覚えたら良いのか?

今日は
教えるときのコツ
教わるときのコツを書いてみようと思います。

ズバリ❗キーワードは3つ‼️

ズバリ言ってしまうと
要点を3つにまとめて教える事がポイントです

と言うのも
人間が把握できる物事の数って4±1なんです

つまり
最大で5つの事柄しか把握できないのです
しかし
逆を言えば最小で3つの事柄は把握できるのです

なので
教えることは3つの事柄にまとめて教えれば
ほとんどの人は理解できるのです

教えるときは?

とは言え一連の業務を3つにまとめる事は
至難の技に見えます

あれもコレもやってその間にコレもやって
その時に注意することはコレとかアレとか
それを3つにまとめるなんて無理~

と思うかもしれません

でも実はそんなに難しくないのです

まずは大きな項目を3つたてます
その3つの中に小さな項目を3つたてます
すると
合計9つの項目をたてることが出来ます

具体的に介護で説明すると

例えば就寝介助の説明をすると
1.洗面介助
2.トイレ介助
3.更衣介助
と大きく3つの項目に分けられます

そして洗面介助の注意点は
1.入歯かどうか?
2.嗽(うがい)が出来る人かどうか?
3.口の中に食べかすが残っていないか?
と洗面介助の中に3つ項目が出来ます

さらに入歯の項目に
1.入歯はポリデントにつける
2.歯磨き粉を使わない
3.破損はないか?
と3つ項目をいれることが出来ます

こんな感じで
教えるときは大きな項目と小さな項目に分けて
上手くパッケージ化してあげると
伝わりやすいです

そして数はそれぞれ3つに絞る

さらに
それを時系列で並べるとなお良いです

教わるときは?

その方法で教えて相手が「??」となったら
正直言って仕事が出来ない人です
その人は
せっかくパッケージ化されたものを
荷解きしグチャグチャにしてしまって
覚えようとしています

そういった人はいくら教えても覚えません

「そんな人いないだろう」と思うかもしれませんが私の経験上1人いました(笑)

と言うことで教わるときの方法です

教えてくれる人は
教える事が上手な人とは限りません
バーっと網羅的に業務の内容を伝えるだけの人が多いと思います

なので
相手の説明を3つの項目に分けて
自分のなかでパッケージ化するのです

そうすると
相手の説明が分かりやすくなります

また
その時に同時に行うと効果的な事は
「自分が教えるときはどうやって教えるか?」を
考えながら教わるのです

つまり
インプットしながら
アウトプットの事を考えるのです

そうすると
大体の事は1回のOJTで覚えます

おわりに…

私は教えるとき、教わるときは
こんな感じでやってます

立場上
教える事が多いのですが
「教え方上手ですね。」と言われます

なので
是非お試しください🎵 

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