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メタリフェルホソアカクワガタ(サンギレンシス) 飼育記#1

メタリフェルホソアカクワガタ

産地 インドネシア サンギール諸島
サイズ ♂73mm(2023年7月羽化) ♀26mm(同年 6月羽化)
累代 CBF1

2023年8月27日 飼育開始


メタリフェルホソアカクワガタ(サンギレンシス) 飼育記録#1

はじめに

誇張とかでなく本当に「金ピカ」に輝いている虫。実物初めて見ましたけどマジで綺麗ですねこれは…上手く撮れないのが申し訳ない…

ちなみにですが、カナリクラトゥスのついでに落札できてしまった虫。ついでにです。
どちらかは落せたらいいなぁと思いながら保険として張っていたのですが、運良く両方落札できました。

なお配送に2日ほどかかってしまい、時期的にも少し不安でしたが、元気な状態で到着。まあ保冷剤が完全に溶けているのもあって正直ギリギリでしたね。
確認のために急いで開封したらオスにオシッコかけられたよね

オスのサイズは72mm。昨日届いたカナリクラトゥスが小さすぎただけに迫力も余計に感じます。メスもあちらと比べたらやはり大きいなと。

しかしレコードサイズは90mm近くになるということで、そこまで行くともう「どんな虫なんだろう…」って感覚。72でもかなりデカいと感じるのですが…
それでいてペレメタなら100とかでしょ?地味にメタリすげぇよなぁって。そもそも地味な虫じゃないけど。

オスの右顎が歪んでいるそうですが、自分で見てもよく分からんレベルでした。若干左顎の方が長く見えるからそこかな?


8/27 ペアリング

ミニプラケの仕切りを外しただけ

こちらも成熟期間が曖昧でしたが、オスが普通に餌を食ってたのですぐ同居させてみました。サイズ的にカナリよりはメス殺しが心配ですが、こちらも比較的大人しい虫ですし、オオヒラタに比べればまあ…

一晩経つとペアで仲良くゼリーを食べてました。カナリもそうでしたけど、ホソアカって結構簡単にペアリング済みますね。初心者にも易しい虫だと思います。

念のためもう1日待つと、カナリの時と同じようにメスがオスから離れていたのでセットの用意。交尾を目視できなくてもリアクションが分かりやすくて良いです。

8/29 産卵セット

コバエシャッター小に産卵一番を固詰め。昔飼っていたスラウェシメタリもマットだけでかなり産んだ記憶があるので材はいらないと思います。

オスが成熟が甘くて交尾が成立していない可能性も無いとはいえないので、念のためセット内でも同居させ、一週間ほど様子を見てみます。
餌はめっちゃ食ってるので大丈夫だとは思いますが、羽化時期が7月としか書いておらず、これが上旬と月末とでは全く話が違ってくるので少々悩ましい…

悠長にしているとメスが先に落ちてしまうのでこういう方法を取りましたが、まあ凶暴な虫ではないのが救いですね…

オオヒラタほどスペースに負荷をかける虫では無いので、「ちょっと多いかも」ってぐらい産んでくれるといいなと思っています。


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