見出し画像

家ブタチャレンジ

「実は二郎系ラーメンが好きなのではなくて、二郎系ラーメンの“ブタ”が好きなのでは?」

ふとあるとき気が付いてしまった。

口に入れた瞬間ホロホロに崩れる肉、溢れ出る肉汁、程よいタレの交響曲“シンフォニー”はまるで田中秀和作曲、Wake Up, Girls!の「少女交響曲」を彷彿とさせる。

https://youtu.be/663n9I-zzZA


確かに麺の上のヤサイをスープに浸して食べるのも最高だ。
しかし、それを言ってしまったら白河系ラーメンのワンタンとあっさりとした塩スープの組み合わせはいつ思い出しても体が疼くし、家系ラーメンのホウレンソウと豚骨醤油スープとの奇跡的相性(マリアージュ)は周知の事実だろう。
(※ホウレンソウはシュウ酸という成分が多く含まれており、尿路結石の元になる。ただしカルシウムもきちんと摂ることで予防できるぞ!)

そう考えてみると自分が二郎系ラーメンを食べに行く時のほとんどはブタが目当てであったのだ。しかし昨今のコロナ騒ぎの中外出するのは気が進まないし毎回毎回ブタ食べたさにラーメン屋に行くほど金銭的余裕も健康的余裕もある訳ではない。どうすれば…


画像1

「じゃあ家でブタを再現できればいいんじゃね?」

たまたま家に電気圧力鍋があったのでそれを使うことに。便利だし多様性があるのでこの際に買ってみてはどうか。

電気圧力鍋 2.0L 【簡単ほったらかし調理】50種類のレシピ付 LIVCETRA LPCT20W https://www.amazon.co.jp/dp/B07F4164TX/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_PK65EbHDXHM2Z

【家ブタチャレンジ1回目】

・材料
a.豚バラブロック500g(煮崩れしないようタコ糸で縛る。煮崩れ防止用ネットを無償提供しているスーパーもたまにある)
b.長ネギの青い部分を2切れ程、生姜スライス3切れ、にんにく3粒(潰す)
c.醤油200㎖、ミリン100㎖(割合は6:4〜5:5位、好みで調節)

・調理器具
電気圧力鍋
フライパンor鍋

・調理手順

1.電気圧力鍋に水と材料a.bを入れ、調理時間を20分で設定し調理スタート(加圧、調理20分、蒸らし(減圧)の3工程を自動でやってくれるため実質一時間弱かかる。)

2.フライパンor鍋で材料cを一煮立ちさせつけダレを作る。(酒臭さを取る工程とのこと。沸騰したら十数秒程でok。)

3.蒸らし(減圧)が完了したら豚とつけダレをジップロックに入れ1時間前後常温放置し完成。

・反省点
脂身が多すぎた
→好きな人はいいがなるべく脂身が少ないものかバランスの良いものを選ぼう。胸焼けがしたり肉部分が少なかったりとデメリットが目立つ。

ホロホロにならなかった
→肉の内側には筋が残り理想のブタにはならなかった。一般的なチャーシューとしては丁度いいが、目指していたのは二郎のようなホロホロのブタだったので今回は失敗。

保存時はタレにつけたままにした
→冷えていてもつけたままにしておけばその分味は浸みていく。別の容器(ペットボトル等)に保存しよう

【家ブタチャレンジ2回目】

材料、手順は前回とほぼ同じだが一部前回の反省を活かし変更。

・変更点
前回よりも脂身の少ない、バランスの良いをチョイス

電気圧力鍋の調理時間を20分→30分に

・結果

画像2

画像3

ガチで美味い理想的なブタが完成しました

以上になります。田中美海さんマジで可愛い。特にこれといったオチはありません。皆さんも是非家ブタチャレンジしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?