見出し画像

0からマーケティングを学んでみた⑦

みなさまお待たせいたしました!
いやお待たせしすぎたかもしれません!

今日は、前回の内容に引き続き、自社分析顧客分析、そして、そして

【どのように、競争相手(competitor)を分析する?】


こちらについて、やっていきましょう!

【どのように、競争相手を分析する?】
「企業戦略、売上高、市場シェアなどを多角的に分析」

自社、顧客に続き、3C分析の最後!
競合分析!!

これはみなさんもなんとなく分かるのではないでしょうか?
ただ心配なのが感覚とか、経験でやってしまう人です。。。💦

必ず、紙でも、エクセルやスプレッドシートでも良いので、まとめましょう。

内容としては、競合他社の企業戦略をはじめ、経営資源や売上高、市場シェアなどについて、深く多角的に分析することが必要です。

※競合とは、間接競合、直接競合がありますので、ご注意を!

分析する際、「自社の強みで競合他社の市場をどういう方法で奪うのか?」
「自社の市場を競合他社の攻撃からいかに守るのか?」
という視点を忘れてはいけません。
相手の弱みは自社がアタックすべき対象であり、相手の強みは自社がブロックすべき対象だからです。

自動車業界を例にとると、昔の日産はトヨタの強みである「カイゼン(改善)」、つまり、コスト効率向上に真正面から挑んだものの、トヨタの市場を切り崩せませんでした。
そこで方針を転換し、自社のデザイン力を武器に、より個性的なデザインの車種を積極的に展開した結果、日産はデザインに敏感な顧客獲得に成功したのです。

まとめ

競合他社の分析では、まず直接競合と間接競合に区分けする。
各競合の強み、弱みを出す。
そのうえで、真正面からいくのか、少し避けて攻めるのか、はたまたまったく違う路線でいくのか決める。(答えなんてないので、ある意味どんな信念を持っているかが大事!)
セオリーとしては、自社の「強み」で相手の「弱み」を突けないかを考える。
また、反対に「弱み」をどうしたら突かれないか、突かれた際の対策まであると最高。

※最初の段階で調べるだけでなく、相手もどんどん変化することが考えられるので、常に動向を調査する部隊があると良い。(マーケティング部など)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?