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きび刈換算

小学生の頃のヤマケンという同級生は
何でも

うまい棒 換算だった

香り付の練り消しゴムを見て

エッ!それ うまい棒10本分じゃん!!
オレなら明太子味10本買うけどなぁ

と全ての基準がうまい棒だったのを覚えている



波照間島に来て2 週間が経った女神

あることに氣付いた

波照間島の人たちは

【きび刈】 がまさにその

共通認識の基準だった

きび刈 やるくらいなら
コッチのほうがまだまし

それやるくらいなら
きび刈のほうがまし

きび刈はオレのやる仕事じゃない
などなど

波照間島の全ての島民の共通体験
認識、言語として

きび刈

があるの
それはとても生き生きしてて
面白くって
そんな共通言語の存在する土地って
すごく分かりやすくって伝わる

どれだけ大変なきつい仕事か
どんなマメが手にできるか
腱鞘炎になるか
腰が痛いのか
肉体的に分かってる

一本一本拾い上げて
スクワットしてるのと同じ動作を
朝8時〜夕方5時まで
ただひたすら繰り返す

雨の日も晴れの日も
製糖工場が稼働したら
2日行って1日休むローテーションの繰り返し

人海戦術 手作業なのだ

女神のこの柔肌の手や足腰じゃ
2時間もしたらヘロヘロになるんじゃないかな?


うじゃうじゃ言うくらいなら
一回してみ!



もっともだ!

丸1日
きび刈
お天氣の日にしてみたくなった

【きび刈】基準がわたしの中に出来ることに

ワクワクしている💗

いつもこの
いろんな未知の基準が欲しくって

わたしの中でどんな位置をしめるのか
知りたくってチャレンジしている








あなたのお布施で生きています。感謝🙏