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事実は小説より奇なり

ありえないと思うことが起きる

まさかこんなことが起きるなんて⁉️
と叫びたくなるような出来事に出会ったこと
ありますか?

そうそうないからこそ
まさか、と言いたくなるのですが。

ことわざにもありますね
「事実は小説より奇なり」

現実に起きる出来事の中には、巧みに作られた小説より不思議なこともある

という意味です。

不思議は思考を拡げてくれる

ぱっと聞くと、不思議に思える状況がシンプルにお題として出され、真相を問いかけしながら推理していくゲーム

「ウミガメのスープ」

ご存知でしょうか?

水平思考(ラテラルシンキング)を鍛えるゲームとしても、よく知られているようです。

解答を聞いてしまえば
あー、そういうことか😆
そっか、その方向だったのか!

と マジックの種明かしのように
簡単なこと、「灯台下暗し」なことが
多いものですが

自分の中にある思い込みや前提に気づき
思考の壁をぶち破る脳の回路が強化される
感覚があります。


質問力を高めてくれる

「ウミガメのスープ」で鍛えられる、もう一つの力が質問力。

お題には必要最低限のシンプルな要素しか書かれていないため、推理するにはシチュエーションを探る質問が必要です。

質問者はクローズドクエッションのみ問いかけることができます。

お題提供者は
・YES
・No
・わからない(解答には無関係)

を答えます。

このクローズドクエッションを駆使しながら、真相に迫っていくには、仮説をたてる必要がありますが、そこに自分の思い込みや前提が影響していることが多々あります。

その思考の壁をぶち破ると、「そもそも」の疑問や問いが生まれたりするんです。

例題

例えば、こんな問題がありました。

ある会社の採用面接を受けた男。にぎやかなオフィスに到着すると、受付係から、書類に記入した上で呼び出しを待つように言われた。男は記入を済ませ、先に到着していた4人の受験者と一緒に待った。
数分後、男は立ち上がって奥のオフィスに入ると、採用を告げられた。男より先に来ていた受験者4人が人事担当者に詰め寄ると、担当者はなぜ男だけが選ばれたかを説明した。それはどんな理由だっただろうか?

これは実際に19世紀の面接試験で起きた出来事なんですが、わかりますか?


質問者は、クローズドクエッションで問いかけます。

質問と回答


Q1. 男の容姿や年齢は採用の合否に関係していましたか?

A1. いいえ、関係ありません。

Q2. 男が採用されたのは正当な理由ですか?(コネがあったとかではありませんか?)

A2.はい、正当な理由です。

Q3. 採用された男だけが気づいたことがありましたか?

A3. はい! いい質問ですね!

こうしたカタチで 真相を明らかにするための問いを
積み重ねて 謎を解いていきます。



ちなみに この問題の解答はこちらです


質問力を磨いてみよう

「ウミガメのスープ」は、2人以上集まれば、いつでもどこでもできるゲームなのですが

質問力を高めることにフォーカスをあてて楽しむコミュニティを立ち上げました。

有料にすることも考えましたが、まずは興味を持って参加してくれる熱いメンバーに出会いたいと思い、スタートメンバーを無料で募集します!

※スタートメンバーは永年無料です❣️

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