見出し画像

失敗から学べる人と学べない人の違いとは?


前にも同じようなことがあった!
次はやるまい、と決意したのに、なぜ同じことを繰り返してしまうんだ・・

そんな自分を情けなく思ったり、苛立ちを感じてしまうことはないでしょうか?

同じような失敗を繰り返してしまう原因と、解消する方法について今日はお話しましょう。

なぜ相談しないのか?


ぼくの場合を事例にあげてみると、
何かやらかしちゃった時に、すぐ周りの信頼できる人に相談すればいいのに、自分でなんとかしようとする、あるいは、その場しのぎの応急的な処置で済ませてしまうことがあります。

たちまちはなんとかなる(ような気がする)かもしれませんが、長期的な視点でみると損害が大きくなったり、手間やコストが必要以上にかかってしまう結果になりがちです。

その度に「次からはこうしよう」と決めるのですが、全く同じではないにしろ似たようなことが繰り返される。

繰り返されることにはボトルネックが潜んでる


望んではいないのに繰り返してしまうことって、表面的な対策をしても、コアが変わってないので、やはり何度も起こります。

コアというのは、自分の中にある思い込みや前提、そして感情です。

感情にフォーカスして、自分の深いところを見ていくと、びっくりするくらい「クソダサい自分」とか「こんな奴じゃない」と否定したくなる“ダメダメで最低な人間”な自分が見えてくることがあります。

そんな自分と向き合う勇気を持たなければ、変わる第一歩は踏み出せません。

感情と向き合ってみる


問いかけながら、自分のコアと向き合っていきます。

失敗したと思った時どうしてる?
いつも出てくる行動のクセはなに?

①カッコ悪いという気持ちがまずでてくる
②なかったことにしたいという気持ちになる
③物理的に目の前から消してしまいたい
④問題を解決してしまえばいいと思う

こんな感情の動きが出てきます。
その結果、出てくる行動がこちら


次はどうすればいいか、という話にすり替えてしまう
こうすれば良かったんだ、という浅い振り返りで終わる

次に進もうとするのは前向き?


一見すると、次は失敗しないように対策をとるのって“前向き”なアクションに思えるのですが、感情の動きをみると“後ろ向き”なんです。

何も自分のコアと向き合って変わろうとしてあいないんです。

むしろ、早くそこから逃げ去りたいがために、安易な応急処置で終わったことにしているんです。

根本的原因を解消できていないから繰り返す


根本的原因を明確にする
 なぜすぐに相談しないのか?
  →わかったつもりになっている
  →自分でなんとかできると思っている
    →できない自分を認められない

わかったつもりなら、わかっていることを なぜ言葉としてアウトプットしないのか?
  →本当はわかっていないから言語化できない

徹底的に、なぜ“やらないのか”をはっきりさせるための問いかけをしていきます。

ここでやりがちなのが、「なぜできないのか?」という問いかけ。

これも自分と向き合うことへの逃げる癖なんだと、最近気付かされました。

できない→能力の問題
やらない→自分の意思の問題

できないのではなく、やっていないのだ ということを認めないと、「できるようにするためにどうする?」という応急処置探しへの導線になっちゃいます。

“やっていない”のであれば、そこからさらに、自分の内面と向き合うことになります。

やらない=やりたくない感情がある=ボトルネック だからです。

ここを解決しないのに、行動や仕組みだけ導入すると、歪んでいってしまうんです。

それが、拗らせる原因になるんですよね。

ぼくの場合、“できない自分は周りに受け入れてもらえない” という思い込みがボトルネックとなり「やらかした時こそ、すぐに相談」というホウレンソウの基本を“やらない”につながってました。

自分で気づいて変えるのは難しい?


セルフコーチングができる人や、意識が内向きの人(内面の深掘りができる人)は、1人でもこれができるのだと思います。

しかし、自分で自分の内面を直視していくのは、なかなか難しいものです。だからこそ、経営者はプロコーチをつけるわけです。

プロコーチとして活動している人も、自分のためのコーチをつけているのは、当たり前のこととなっています。

自分の盲点は、自分では見えないものだからです。

ボトルネックとその解消を助けるツール


そのツールとは、左脳マップというメソッドです。

帰国子女で東大卒、現在FIREして 主夫社長として社会貢献事業をしている “すがじん”が開発した強力なフレームワークで 「ありたい姿(ToBe)」と「やりたいこと(ToDo)」に首尾一貫性を持たせることができるツールです。

左脳マップが大事にしていること


感情にフォーカスすることで、動けない本質的な原因を明らかにして、行動できるように変革を促し、人生は動くを実践的にやる。「1mmのから破り」を起こすきっかけとなることです。

行動を起こすといっても「何をどうやるか」というHOWよりも、何が自分(あなた)の幸せで、何があれば満たされるのかという、感情にフォーカスしたアプローチです。

ぼくは、ついつい行動フォーカスで、「〇〇をどのくらいやった」というプロセスであったり、「〇〇になりたいから◾️◾️をどのくらいする」という計画を立てたりとシステムに目を向けがちでした。

そのため、感情を無視して意志の力で突き進めようとして、皺寄せがきて本末転倒になることがあったり、結果的に望んだものが手に入っていなかったり・・

しかし、左脳マップでコーチングをする、ロジカルサポーターのセッションを受け、感情にフォーカスして、本当はどうしたいのか? と自分を見つめることで
〇〇してるつもり
〇〇したいと思ってる
というのは、自分へのごまかしや言い訳
(今日のテーマでいくと 失敗を繰り返す ですね)

ホントは
できないのではなくやっていない
やりたくないことから逃げている
という現実を見ることができるようになってきました。

やっていないことを認める


やりたいと思っていない
これを認めることが、これまた
難しいことなんですが
繰り返し、繰り返し
自分の内面と向き合い
今の自分はこれなんだ
正確な現在地点を認識することが
ありたい姿への 1mmの殻破りなんだと
気づいています。

気づく→やる→継続的にやっている→変わる
まだまだ、壁は続きますが
第一歩さえ踏み出せずにいたことを思うと
1mmでも前に進んでいることも認めていこう
そう思えています。

このツールは、誰でも使えるものですが、ロジカルサポーターのセッションを受けることで盲点の解消につながることはよくあることです。興味のある方は、一度体験してみてくださいね。





まとめ

この記事では、以下のことをお伝えしました。 

・同じ失敗を繰り返す原因は、自分の感情や思い込みや前提にある

・左脳マップとは、感情にフォーカスして自分のコアを変えることができるツールである

・左脳マップの使い方は、自分の感情を問いかけて、思い込みや前提を見つけて、ボトルネックを特定して、ありたい姿とやりたいことを決めて、行動計画を立てて、行動を実行するというステップである

・左脳マップの効果は、失敗から学び、変わっていくことができることである

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?