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【衝撃】武士道が今の貧乏な日本人を作った‼️そう言える理由とは?

今日は、日本人のマネーリテラシーが低いと言われる理由と、それを改善するための方法についてお話ししたいと思います。


マネーリテラシーとは

まず、マネーリテラシーとは何でしょうか。マネーリテラシーとは、お金に関する知識やスキル、態度、行動のことです。

マネーリテラシーが高いということは、お金を使う、貯める、増やす、備える、借りるなどの金銭管理を効果的に行うことができるということです。また、自分のライフプランや目標に合わせて、財務計画を立てたり、投資をしたりすることもできます。

マネーリテラシーが高い人は、お金に対して自信や安心感を持ち、自分の人生を豊かにすることができます。

日本人のマネーリテラシーは低い?

では、日本人のマネーリテラシーはどのくらいなのでしょうか。残念ながら、日本人のマネーリテラシーは低いと言われています。

実際に、アジア/太平洋の14の国・地域の18歳~64歳の消費者を対象に実施された調査では、日本は14位(最下位)でした。

この調査では、基本的な金銭管理スキル、財務計画能力、投資に関する知識の3つの項目について、各国・地域の消費者のレベルを査定しました。

日本人は、これらの項目のどれも得点が低く、特に投資に関する知識が不足していることが分かりました。

なぜ日本人のマネーリテラシーは低いのか

では、なぜ日本人のマネーリテラシーは低いのでしょうか。その理由は、教育や文化、社会環境などに影響されていると考えられます。ここでは、その中でも代表的なものをいくつか紹介します。

教育の遅れ

日本では、金融リテラシー教育が高校で始まったのは、2022年度からです。それまでは、お金に関する教育はほとんどありませんでした。

家庭科の授業では、家計の構造や生活における経済と社会との関わり、家計管理について理解することや、生涯を見通した生活における経済の管理や計画の重要性について、ライフステージや社会保障制度などと関連付けて考察することが目標とされています。

また、金融庁が高校生向けに公開している動画では、家計管理とライフプランニング、使う、貯める・増やす、備える、借りる、金融トラブルのテーマごとに解説しています。

投資信託では、「運用を専門家に任せることができる」「多様な商品から選択できる」「少ない金額から買うことができる」「分散投資をしやすい」といった特徴を紹介しています。

その上で、収益性や安全性、流動性などは購入する投資信託によって異なるため、「運用している対象をよく確認し、特徴を把握する必要がある」と説くなど、かなり具体的な内容にまで踏み込んでいます。

しかし、これらの教育は、まだ始まったばかりであり、効果が現れるには時間がかかると考えられます。

また、教育の内容も、お金に関する知識を伝えるだけではなく、お金に対する価値観や感情を変えることができるかどうかが重要です。

実際に、お金に対する価値観や感情は、子どもの頃に親や周囲の影響を受けて形成されることが多く、大人になってからはなかなか変えることができません。そのため、教育だけではなく、自分のお金に対する価値観や感情を見直す機会や方法が必要です。

文化の影響

日本人のマネーリテラシーが低い理由の一つに、文化の影響が挙げられます。特に、武士道という価値観が、お金に対する態度に影響を与えていると言われています。

武士道では、お金は不浄なものとされ、金銭そのもの、──金を儲け、金を蓄える術を卑しんだ。金は、武士にとってまぎれもなく不浄なものだった。子供たちは、経済のことはまったく無視して育てられた。経済のことを口にするのは悪趣味であると考えられ、金銀貨それぞれの価値を知らないのは、育ちが良い証拠であった。

武士道


この価値観が現代にまで引きずられ、人前でお金の話をするのは“はしたない”とか、お金ブロックと呼ばれるものを生んでいるのではないかと言われています。

お金ブロックとは、お金に対して抱くネガティブな感情や思い込みのことで、例えば、「お金は悪」「お金は汚い」「お金は幸せにしない」「お金は自分には関係ない」「お金は自分には来ない」「お金は自分には才能がないから稼げない」などのようなものです。

お金ブロックは、自分のお金に対する行動や選択を制限し、お金を得ることや増やすことに対して無意識に抵抗感や罪悪感を持たせます。その結果、お金に関する問題や不安を抱えたり、自分の可能性や幸せを制限したりすることになります。

社会環境の変化

日本人のマネーリテラシーが低い理由のもう一つに、社会環境の変化が挙げられます。日本は、高度経済成長期からバブル期にかけて、安定した雇用や年金制度、高い経済成長率などに恵まれていました。

そのため、お金に関する心配や計画をする必要がないという意識が広まりました。

また、日本の金融市場は、長期低金利やデフレなどの影響で、貯蓄や預金が主流であり、投資や資産運用に対する関心や知識が低かったと言われています。

しかし、現在の日本は、少子高齢化やグローバル化、コロナ禍などの影響で、社会や経済が大きく変化しています。

雇用や年金の不安定さ、経済成長の停滞、金利の低下、インフレの可能性などが、お金に関する問題やリスクを増やしています。そのため、自分のお金に対して、より積極的に管理や計画をすることが求められています。

また、お金を増やすためには、貯蓄や預金だけではなく、投資や資産運用に対する知識やスキルが必要です。

お金のブロックを解除する方法

では、マインドブロックを解除するにはどうすればいいのでしょうか。ここでは、おすすめしたい1つの方法をご紹介します。

左脳マップを使う

左脳マップとは、「ありたい姿(ToBe)」と「やりたいこと(ToDo)」に首尾一貫性を持たせることができるツールです。

左脳マップを使うと、自分の目標や夢に向かって、具体的な行動や計画を立てることができます。また、なぜできない?という能力のせいにせず、なぜやらない?という感情のボトルネックに対峙することができます。

左脳マップは、お金に関する価値観や感情を見直し、お金に対する自信や安心感を高めることにも役立ちます。

ぼく自身も、稼ぐことに対する感情や動機づけの面でブロックがありましたが、左脳マップを使いながら自分と向き合うセッションで、感情や思い込みが解かれたことにより、なぜやりたいと思っていないのか、正直な自分を見ることができつつあります。

体験セッションに参加する

左脳マップに興味のある方は、ぜひ体験セッションに参加してみてください。体験セッションでは、あなたのお金に関する価値観や感情、目標や夢、行動や計画などを左脳マップで可視化し、あなたのマネーリテラシーを高めるお手伝いができます。

以下のリンクからどうぞ。

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