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経営の思考訓練。具象⇆抽象の反復運動。

アルファジリのナイロビ拠点の移動準備と
ありがたいことに、たくさんのグラントなど応募準備で一杯になり、
2週間Noteをサボっていた。

資金関係で色々応募し始めたのが2月あたりからなので、
まだどれも結果が出てないんだけど、
書けば書くほど思考が洗練されるのがありがたいところ。

初めて日本語で応募できるのを見つけたんだけど、
ピッチデッキは最大5枚の指定で。
5枚は短すぎ!と思いながら、
なんとか5枚におさめる作業がとても勉強になった。
こちら↓

資金調達活動・パートナーシップ探ししてると、
ビジョンやミッションを明確にすべく、
具象と抽象を行き来したり、
整合性とれてないとこ、
論理が飛んでるところを考え直したりしてる。

そういう意味では、
人に伝えるための大事な思考整理を同時にやってて、
社外に伝えるプレゼン準備って社内にもメリット大きいよねと改めて。

さて、具体的な話でいうと。
2024年は顧客単価の低い店舗を撤退し、EC小売および法人営業に集中できるので、とにかく進めたいことが以下のとおり。

  • 輸出も視野に入れた農作物加工品の多角化(アボカドオイルや、東アフリカ現地消費者むけの味噌調味料)と販路拡大

  • 事業資金獲得(絶賛実施中)

  • 業績向上にともない、様々な機関との連携で「土壌改良」「植物残渣利用」「休止自助グループの復活」など農村への還元を

この目標に向けてすでに色々進めていて、

アボカドオイル は、プロジェクトマネジャーが5月からジョインするので、スピードが加速。流通拡大できるような商品開発など、細かいことが得意な人員が私しかいなかったので、事業のスピードアップが楽しみ。

農村での活動については、ポールくんがNGOと連携し、良質な落花生種子の寄付を受けられることになったらしい。これを農村自助グループに配布し、種子栽培を行う。その種子をコミュニティにさらに配布し、落花生の生産性向上に取り組む。

農村の人たちは、とにかく種を買えないくらい貧しいので、劣勢な種子を使いまわしてさらに収入が減るというネガティブスパイラル。

初めの「いい種」の寄付にこぎつけたポール、素晴らしいです。ありがたいです。

というように、様々な人・団体と連携し、社会インパクトを広げること。
私は社長としてとにかく収益あげる。
もうそれしかないです。
経営の腕、磨きます。

頑張ります。



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