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大事にしたい『聴く力』【キャリコンサロン編集部#28】

この記事は3分で読めます。

キャリコンサロンはメンバーの皆さんがとても向上心が高く刺激を受けますし、温かい方ばかりでとても居心地の良い場所です。
キャリコンのコミュニティを探している方がいらっしゃれば、ほんとお薦めです。

キャリアコンサロン編集部では毎週テーマを決め、曜日ごとの担当が投稿しております。

私の担当は水曜日。

今週のテーマは「最近の学び」

最近とっても大事にしていて、向上させていきたい能力。
それは「聴く力」。
今週は『聴く』に必要だと考えていることを書いていこうと思います。


✅そもそもなぜ聴く力が大事だと思ったのか?

私の本業はメーカーの営業です。プレゼンやお客様との面談で話すということは鍛えられてきました。
スピーチめっちゃ下手やけど・・・😥

結構みんな話すということは意識していると思います。

でも最近は営業でも話す力より聴く力の方が大事なんじゃないかぁと思うようになってきました。

成熟産業であればあるほど、商品もコモディティ化が進み、なかなか他社と商品で差別化することは難しい。
いかにお客様のニーズに合った商品を提案していけるかというのが肝になってきているような気がします。

ただそのニーズはお客様も気付いていない方が多い。

そのためにタイミングよく的確な質問を繰り出し、お客様に気持ちよくしゃべってもらい、しゃべっていく中で、顕在化していない課題に気付いてもらう。

変化が大きく、ニーズも多様化している世の中。
こんな世の中だからこそ、聴く力がとっても大事なことだと思います。

もちろんキャリアコンサルティングをしていく上でも聴く力が大事なことは言うまでもありませんね。

✅聴くに最も必要なこと

それは感度アップしていくこと。

まず意識としては「広い心で包み込んでいくようにゆったりと優しく、相手のことを気遣う温かい心」を持ちたいと思っています。

そして五感をフル活用し、視線、声の調子、表情や身体言語からも相手の訴えたいこと、感情を感じ取っていかなければなりません。
その上で、相手が発した言葉の中に、本当に訴えたいこと、相手も気付いていない心の奥に潜んでいることのヒントがあると考えています。

どうして今、その言葉をチョイスしたのだろう?
どうしてそのような言い回しをしたのだろう?
どうしてその言葉を付け加えたのだろう? 
などなど。

感度を上げ、寄り添い、新たな気づきを与えることができるように。

そんなマネージャー、キャリコンになっていきたいと思います。

✅そのために必要な言語表現力向上

言葉表現力も一朝一夕には身についていかないでしょうが、聴くには必要な力。

言葉って、人の気持ちを動かすことができるすごい力を持っている!と思っています。
というより、「言葉」自体が人を動かすのではなく、その言葉を発する人の「想い」が、人を動かす!のでしょうね。

人間力がベースになると思うけど、想いを伝えるために「どんな言葉を選び、どう組み立てていき、どんな話し方をしていくのか」というのが大事。

さらに、マネージャーとしてメンバーと接する際、キャリコンとして面談で質問する際、相手にわかりやすく的確な言葉を選びたいと思います。
相手が話してくれた内容を言い換えたり、要約したりする際、「そうそう!私が言いたかったのそれです!」と思ってもらえる言葉を選んでいけるようになっていきたい。


人に寄り添い、気持ちに寄り添い、言葉に寄り添う。

どんな場面でも聴く力を大切に、人間力を上げていきたいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!😆

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