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初節句と百日祝い

5月。初節句を迎えた。
じいじばあばとなった私の両親が鯉のぼりを贈ってくれたので、4月後半にベランダに飾り、当日は押し寿司とあくまきを食べた。
押し寿司は鯉のぼりの形にしようと思っていたのだけど、技量とセンスがなく…結局、息子の頭文字を海苔でつくって誤魔化した。シュールだな…笑。夫はよろこんでくれて何より。

ち♡
いつかキャラ弁とかつくりたいので頑張ろう。
あくまき

あくまきは鹿児島の餅菓子。私の祖父母が宮崎出身だったので子供の頃によく食べていた。何十年ぶりにふと思い出して検索したらネットで買うことができ、そこで初めて端午の節句に食べるものだと知った。


思い出の味よりクセがあった。きな粉をドバドバかけて食べると美味しい。
夫は初めて食べて、気に入っていた。

私たちがいろいろと食べてる横で、息子はすやすや昼寝していた。静かなお祝いだった。
来年には息子も何か食べるようになるし、鯉のぼりも本人の目に映るだろう。目一杯のお祝いをしてあげよう。

100日祝いのお食い初めも、大人たちが美味しいものを食べて楽しい行事で、本人は泣いたり寝たりオムツ替えたり…。ただただ親孝行な行事だなと思う。ありがとうね。
じいちゃんばあちゃんの皆さんも来てくれて、ホテル内の和食屋さんでお食事。

大人たちで美味しくいただきました。


男の子は最年長の女性が食べさせるそうで、私の母が息子のおくちにご馳走をちょんちょん。食べる順番まであって、おもしろい。
お店の方がいろいろと教えてくださって、皆んなでヘェー!と言いながら楽しむ。
当の息子は時折のけぞって「めんどくさいなあ!」と言いそうな顔をして、でも最後まで付き合ってくれていた。

ただのイベントと思っていたけど、この子が一生食べものに困りませんように、と心から願った。

2時間ほどの会食中、ぐずったり寝たりぐずったり。母と夫と私で抱っこ。母はしばらく会えないだろうから嬉しそうに抱っこしてくれた。

3度ほどオムツ替え。
なんとそのフロアにオムツ替え台のあるトイレが無く、お化粧直しのテーブルの上でオムツ替え。硬い…ごめん…。
お尻拭きの枚数ギリギリ、ビニル袋もたりなくなり、なんかいろいろ準備不足で反省した。

なんだかんだ忙しなかったけど、お食事はすごく美味しかったし、両親と義父にも会えて楽しかった。
その日は全員すっごく疲れていて、よく寝た。

ひとしきりのお祝いが終わった。
次こんなにきちんとお祝いするのは一歳だ。
月日があっという間に過ぎていく。2月も3月も4月も、気がつけば5月も終わろうとしていて、置いていかれた気分だ。

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