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距離感(歌詞)

作詞:RUM(@4869xRUM)

離れ離れの距離感をつかめないまま
日常が薄味になっていた
当たり障りのない言葉をひねり出して
頼りないまま繋がっていたんだ 

あなたが傍にいない生活に僕は随分と長い間慣れ過ぎていた
今はただただ離れているだけの事いつでも逢えるはずだった

あの日何かが変わってしまったんだ
思い出は怖いほどひどく冷静で
伝えたい気持ちを飲み込み隠して ほら手を振るんだ 
遅すぎた後悔の念が疎(うと)ましく 罪深き業の深さに呆れる
今さら現実と向き合いながらも ほら そうさ
無力だね 遅すぎた 気付くには


自分勝手な立ち位置を守り過ぎる為
遠ざかる足音に気付かず
当たり前の毎日それは自分に都合良くて
お互いの日々交わる事もなく

それでも僕はうまくやれると思っていた わがままを許すあなたに甘えたまま
今はただただ離れているだけの事いつでも逢えるはずだった

記憶に残る事は都合よく 
輝いているあなたの笑顔が眩しい
伝えたい時にはもういない このままずっと想っているだけ
遅すぎた後悔の念を今さらと もう2度とあなたに触れる事も出来ず
帰る場所さえも失い彷徨って ほら そうさ
無力だね 遅すぎた 

時の流れに気付きながらもそのまま 変わらない何かがあるはずと思っていた
今はただただ離れているだけの事いつでも逢えるはずだった

あの日何かが変わってしまったんだ
思い出は怖いほどひどく冷静で
伝えたい気持ちを飲み込み隠して ほら手を振るんだ 
遅すぎた後悔の念が疎(うと)ましく 罪深き業の深さに呆れる
今さら現実と向き合いながらも ほら そうさ
無力だね 遅すぎた 気付くには

▼RUM 楽曲について
https://note.mu/88_4869/n/n0f72c764fb59?creator_urlname=88_4869

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