
呪縛からの解放♪①
2021/07/前半
振り返り 21
怒涛の6月が過ぎて7月は少しずつ動きが♪
学校は相変わらず五月雨+別室登校。
付き添いはほとんどなく送迎のみ。
ただ、このまま送迎していたら歩いて登校する事がしんどくなるんじゃないか、
少しでもフツーに近く登校できたらと思って、
行きは自転車をおりてふたりで歩く
↓
息子を送ったら自転車でシャーっと帰宅
↓
車に乗り換え出勤
↓
昼休みに車で迎え
こんな生活をしていた。
(しんどかったけどよくやってたなー
自分をほめたいのとそんな事しなくても行く時は歩いて行けるよと伝えてあげたい)
こんな生活を送りながらも、
学校行かないなら平日すいてるしユニバ行こうよって突然の提案。
息子はもちろん歓喜し、夫もすんなりノッてきた。
うちの方針として、学校をやすむのは病気の時かなんらかの事情のある時だけ。
とある芸能人が「学校でしか経験できない事がある。親の都合で休ませて旅行にいくとか、こどもの経験を奪ってることになっちゃう」と言っていて大きく頷いて聞いていた。
もともと学校をやすんで旅行なんて考えもなく、学校どころかサッカーも同じだった。
わたし達夫婦はバリバリの根性論世代。
クラブ休んだらレギュラーにはなれない、活動中の水分補給は禁止の時代を過ごしてきた。
そんな流れからもあったし、息子も楽しくサッカー行ってたけど
旅行や遊びでお休みする友達を羨ましくみていたらしい。
はじめて学校のある日に遊びに出かけた。
朝から雨だったけどびしょ濡れのユニバもそれはそれで楽しかった。
夫は長時間歩くのが難しいのでその時々で車イスを利用する。
この日の移動は車イスにしててずーっと息子がおして歩いた。
お父さんはオレの気持ちわかってくれない
もう話すのいやや って言う毎日だけど
いざこういう時の優しい息子の姿をみると安心できた。
ふと夫が
「みんな学校行ってないんかな、こんなにこどもがいてどう考えても学校やすんできてるよな」って。
創立記念日とか代休とかの場合もあるよって事は言わずにいた。
フツーとか当たり前にとらわれている気持ちが少し解放されたと思う。
息子へのプレッシャーが軽くなるキッカケになったし、車イスのおかげで見えないなにかが芽生えた気がした。
この日、待ち時間10分以内とかニンテンドーワールドもすんなり入れてとにかく楽しかった♪
そして行く前に
「今回はなにも気にせず思いきって楽しもう。高いからーとか欲しいの今だけだからやめときなーとか言わない」って決めていた。
パーク内はとにかく高いからいつもおにぎりとかコッソリ持ち込むし、欲しいものあっても 高っっ!て我慢するから(笑)
なんでも買っていいよ、なんでも食べていいよ、っていうほうが欲しがらないという事もわかった。
いろんな呪縛から解放されていく。
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