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ふらっと春の白樺湖へ

まいどまいど思い付くままに、ふらっと寄り道。
今日も茅野泊まり。
相棒よ、明日はどこ行こうか…

ところで最近、新型トライトンが発売されたって!
久しぶりのピックアップトラック、アッパレだ!三菱!カッコいいではないか!

しかし相棒よ、安心してくれ。
今の姿のトライトンが好きだ!
武骨な君をいつまでも愛しているぞ!

浮気などしないぞ、絶対にしないぞ、しない……
しないと思う……
た、たぶん……な…

とりあえず、これからも共に元気に走ろう!
で、今日はどこに行く?
この前は蓼科湖に行ったから、さらに先に行こう。
快適にビーナスラインを走り白樺湖を目指す。
新緑のトンネルを駆け登ると高原のなかに白樺湖が見えてくる。

白樺湖

桜もほぼ散り、初夏の気分である。
標高1400mに有る白樺湖、今日は快晴☀️
青い空と湖、若い緑の木々、高原の湖は、清々しい。
都会の喧騒を離れて、美しい自然の中を突っ走るのはなんとも楽しい。
改めて自然に感謝する。

この八ヶ岳付近一帯は、縄文遺跡が多くの残っている。
縄文人は1万年以上も前から、この自然と共に生きてきたのだ。狩りをし、収穫をして子孫を残してきた。
その間、ゆっくりと進化を遂げてきたのだ。
争いや競争もなく穏やかな時代だったんらしい。

西暦の時代は、たかが2000年ほど。
今ではITだのAIだのって…あっという間にしらない世界が降りかかる…時代の流れが早すぎるってーの。
自分の頭はまだ追い付いてないってーの。

現代人はそんなに急いで何処に行こうとしているのか…
「進化」と言うものからはしごを外れれたりはしないのだろうか?

釈迦堂遺跡博物館より

縄文人が発明した物は現代に伝わる。土器を初め、黒曜石を使ったナイフ、植物繊維から編み出した衣類、大木を削った丸木舟などなど…
これらは現代の生活用具に繋がっている。

茅野市尖石縄文考古館より

彼らは世に無いものをゼロから作り出した。
何を想像し、どうやってそれにたどり着いたのだろうか。
優れた想像力が必要である。
土器で言えば、土で形を作り出す。縄の模様と炎のような装飾を取り付け、それを適切な温度の火で焼く、出来上がれば現代人から見ればなんとも使い勝手の悪そうな器である!
製造方法からデザインまで、どんな感性を持てばこんなものが出来上がるのだろか…

現代人の創造力など所詮、過去の誰かの真似事である。
ゼロから作り上げる想像力こそ本物で、今に残る。と自分は思う。

縦糸と横糸を編み込んで作った縄文衣装
水晶で作った装飾品
黒曜石のナイフと槍先
人工湖である白樺湖

最近、つくづく思う。
「急がば回れ」

慌てる必要はない…
と自分に言い聞かせる。

目標に向かう最短距離は本筋を走ることである。

そうそう、時々カーナビが親切に最短距離を教えてくれるのだが、何処を走らされているのかさっぱりわからない…

道を覚えられないのは、自分が方向音痴だとか覚えが悪いのではなく、カーナビが悪いのだ!と、自分に言い聞かせる…

だから相棒よ。
自分はカーナビを信じないのである。
自由に走らせてくれ!




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