『カルロフ邸殺人事件』 即死・無限コンボまとめ 暫定版
皆さんこんにちは!
スタンダードは久々にラヴニカへと帰還いたしました!
今回の再訪では、ラヴニカ初のショックランド再録なし、1エキスパンションのみとなりました。
今までは再訪ごとにショックランドが再販、2エキスパンション以上でラヴニカの10のギルドを表現していましたからね。
では今回は刺激がないかといえばそんなこともなく。
タイトルの通り、今回はオルゾフのギルドマスター、テイサ・カルロフの邸宅で起きた殺人事件が舞台となります。
調査に当たるのは、オルゾフに席を置くゴーストスレイヤーとでもいうべき霊を滅ぼし操作する能力を有するケイヤを筆頭に、
探偵社に所属する“名探偵”と呼ばれるプロフト、
最近のストーリーでは連続登場している半妖精のケランくんなどが捜査に当たります。
果たして、事件の真相とは? 真犯人の正体と目的とは……?
ストーリーも楽しみですが、やはりカード効果も注目!
今回も強力なカードが多いんですが、その中から無限コンボに入れるor即死コンボのカードを紹介していきます。
まあ、5枚も6枚も使えば、どのカードでもなんやかんや無限や即死に入れるので、僕の独断と偏見で3~4枚くらいの枚数のコンボを紹介していきます。
また新規カードは公式の仕様の違いで画像サイズがクソデカいですが、スルーしてください。
発売前なので、既存の似たカード・ルールから判断していますが、筆者の誤読や解釈間違いもありますので、使用前に再度の確認をお勧めします。
また、全カード発表前に筆者が検討しながらコンボ探してやってるので、発売後に見たら歯抜けになってたりすることもあるかもしれません。
そのライブ感も含めて、お楽しみください。
(現在、2024/01/20 まだまだ未発表のカードが多いです。)
《世慣れた見張り、デルニー》
誘発効果を倍にします。なので。
これで2体ブリンクできます。
で。
これでもう1体の「出た時誘発でブリンクさせるヤツ」か「コピーとして戦場に出るヤツ」をブリンクさせます。
(どちらも複数枚あります)
こうすると互いに出たときブリンクを繰り返し、無限になります。
本来はこれだけだとなんの意味もないんですが、《デルニー》が入ることで《フェリダー》が2回誘発することで、もう1体を無限にブリンクさせられます。
ちなみに、《トリスケリオン》のカウンターを乗せる効果は常在型能力なので、カウンターが6個になったりしません。
そもそも戦場に出た段階でパワー4ですしね。
誘発・常在能力の違いに関しては自作記事がありますので、こちらも参照ください。
《投光器の捜査員》
探偵が出たときにルーティングできます。
つまり、
こういうカードを置けば、どのクリーチャーが出てもルーティングできるそうです。
このカードから出るトークンを昆虫探偵にすれば、トークンが出る→引いて捨てる→トークンが出る→引いて捨てる……。
デッキの枚数に等しいトークンが出せるというわけですね。
まあ、このカードなら1枚で成立するわけですが。
普通に考えたら枚数が増えるだけのコンボは必要がないのですが、
増えるといっても3枚コンボで、《滝の賢者》よりもそれぞれが軽く弱いので盤面においても警戒されにくいです。
警戒されるならされるで、除去の的になってくれる可能性もありますからね。
《鑑識の研究者》
キーカードはこちら。
《鑑識の研究者》を2体用意した状態で、お互いにアンタップしあう。
Aがタップ能力でBをアンタップ、Bがタップ能力でAをアンタップと、シーソーか何かのように相互にギッコンバッタンするわけですね。
その過程でマーフォークが無限回タップするため、無限トークンです。
元々、パイオニア以下では既に実用化されていたコンボでした。
このカードの登場でスタンダードでもこのコンボが可能になりました。
更にパイオニア以下では2種8枚態勢。
更に《追随者》を取らなくても良いということは、青単色の統率者でも可能な動きとなりました。
《シヴィエルン》のような青単の伝説のマーフォークもいるので、無視できない存在ですね。
《急かされるドローン職人》
で、無限コンバット大好き星人にはお馴染み、《憤怒の息吹》っていうカードがあります。
まず他の適当なクリーチャーに《憤怒の息吹》を付けた状態で戦闘開始。
飛行トークンを生成。《息吹》を装備した生物が攻撃を通し、効果で追加コンバットを得つつ、飛行トークンに《息吹》を付け替える。
追加コンバットでまた効果が誘発して飛行トークンを生成、と最初の一発さえ通せば無限コンバットで無限に1点パンチ×2が通り続けて勝利。
統率者的には上位互換っぽいカードも存在している。
このカードの固有の強みを考えるなら、「モダン範囲であること」「トークンが飛行であること」「統率者に依存しないこと」かな。
そもそも、《憤怒の息吹》は回収できる統率者は存在する。
そう考えると、クリーチャー側を複数枚採用、とかは全然ありな気もする。
この場合、《ケラン》本人を戦場に出さなくても飛行ブロッカーを持たない全員を殴り殺せるっていうのはこのカードの固有の強みだと思うし。
《犯罪小説家》&《ブリキ通りの男爵、クレンコ》
かなり色々なルートがあるが、「無限回数のアーティファクトを生け贄にできる」さえできれば、無限パワー無限マナまで入る。
明らかにテキストが意図しているコンボパーツ。
無限回アーティファクトを生け贄にできるなら、《小説家》が無限強化できる。
こういうカードを置いた状態で、アーティファクトをサクれるカードを置きます。
ちなみに、《クレンコ》&《探鉱者》&《マイコシンスの格子》は、《小説家》がなくてもループに入る。
トークンは墓地に落ちる瞬間までは存在し、そのあとに消滅するため。
(多分きっとおそらく)
ループではあるんだが、ただゴブリンが出たり消えたりするだけなので、もう1枚必要になる。
《クレンコ》がいなくてもルートはたくさんある。
《小説家》だけでも、すごいピンポイントなカードも有る。
《小説家》にカウンターが乗ってマナを出す、カウンターが乗ってマナを使うとアーティファクトが出る。
それを《クラーク族の鉄工所》のようなアーティファクトを生け贄にするカードと合わせると無限にパワーが上がる。
ちなみに《活性機構》はファクト生物を出すので、生物サクリ台でも大丈夫。
あとはこちらも《小説家》のみのコンボ。
いわゆるソプターコンボ。
本来は1マナごとにトークンが1体でるのだが、その1マナを《小説家》が担えるので無限トークン無限パワーまで入る。
まだまだ発見されていないだけで、他にもルート有りそうなカード群。
ヤバそうなのは《小説家》ですが、《クレンコ》は統率領域に置けるのもポイントですし、ヤバイ挙動は有りそうです。
《事件現場の分析者》
ちょっと申し訳ないんですが、このカードは推測です。
多分、ルートはある。
あるんだけど、なんというか……テキスト化すると、それだけで何万文字かかかる。
どういうことかというと。
上記の記事の《地表形成師》の枠をこれで代用できるので、専用のルートを開発すれば、おそらくある。
あるんだろうけど、アホかってくらい複雑になるし、実用性的にはそこまで高くないから割愛。
興味ある人は、自主開発してください。
上記の記事で書いたルートも、開発段階でゲボりそうになりながら検討したので、もう1回はやりたくねぇ……。
《幽霊の裁き、ケイヤ》
長いけど要約すると、「場か墓地からクリーチャーが追放されたら、自分の場のトークンがそれのコピーになる。幽霊のイメージだから飛んでるよ」ってこと。
忠誠度能力の方は常在型をフォローする感じだけど、今回は斜め読みで大丈夫です。
なんらかの手段で墓地に《フェイジ》を送り込み、それを追放します。
ケイヤの忠誠度能力で追放するのがベター。
すると、戦場のトークンが飛行付きの《フェイジ》のコピーになります。
殴ります。相手が飛行ブロッカーがなければ勝利です。
まだ公式に画像がなかったので今回は紹介できなかったんですが、新規の《ラザーヴ》も同じような挙動が可能です。
《蜘蛛網の頭、アイゾーニ》
一応、3枚コンボはあるんだけど……。
1度トークンが4体になれば、《アイゾーニ》で2ドロー。
2ドローは「1枚引く」を2回する行動なので、《蝗の神》が二回誘発。
それぞれでトークンが1体ずつ出るのを《倍増の季節》が置換して4体になり、また《アイゾーニ》が起動できる。
(デッキ枚数分だけ)無限回のドローと回復が可能。
いや、だから。
これと《蝗の神》で良いじゃんって。さっきもしたぞこの話。色もバラバラだし。
ただまあ、要はドローするか、諜報するか、ライフ回復するかでトークンが出ればいいので。
こういう組み合わせでもトークンは出せるが、1体しか出ない。
足りない分は他のカードで増やさないといけない。
できないことはないけど、所要枚数は結構多いし、色もバラバラ。
とはいえ、噛み合うカードが1枚有れば良いので、僕が発見できてないカード、あるいは新規発売のカードで急に化ける可能性は否定できないと思います。
続きはこちら。
当記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。
画像はMTG日本公式より引用しています。
ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。
題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC."
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?