地域で子育て
今日は朝から道路清掃でした。
地方で暮らすようになり、数ヶ月に一度は道路や河川の清掃があります。
休日の朝から動くので、どうしても面倒な気持ちになります。
ところが今日は妻に予定があり、お留守番を避けたい次男が手伝うと言ってともに清掃へ出発。
自宅前から地域の公園へ向かって掃除をします。道端の草をむしり、袋へ入れる。
そこへ草刈機の音が響きます。
近所の方が空き地の草を刈っています。
道路へはみ出た草を、ほうきやレイキを使って集めます。この作業が分かりやすくて楽しかったようで、次男は無言で作業します。
その様子を見ていた草刈りをしていたおじさんが、「えらいねー」と声をかけてくれます。
これに気を良くした次男はさらに働きます。
この「えらいねー」が有難い。
親が褒めるでなく、近所の人が褒めてくれる。
自分の行動が認められる。
小さなことですが、大きな成功体験になったでしょう。
毎日が慌ただしいと、親と学校の生活になりがちですが、普段接しない方々と接する地域活動で良い経験が出来ました。
面倒と感じる作業に楽しみが見出せると、見え方が全く違います。
地域の活動に積極的に参加し、地域の方々の力も借りながら子育てしていきたいと感じた日曜日でした。
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