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この冬、脱非モテしたい君へ【デニム脱ご。ニードルズのトラックパンツ履こ。】

もう、ええんよ。


大人やからってええデニム一本持ってないとダメってことは、ないんよ。


代わりに履いて、楽になっちまえよ。
ニードルズのトラックパンツを。


…ということで、

デニムより、
ラク・モテ・合わせやすいの三拍子揃った
ニードルズのトラックパンツを買いませんか。


デニムをおしゃれに見せるのは難しいし、意外と合わせづらい。

ひと口にデニムといっても、色落ち具合には無限にグラデーションがあって、ブランドもシルエットもさまざま。
リーバイスのデニムには、10種類以上の型があります。
(501とか505とか)

新品だけでなく、ヴィンテージも選択肢に入る。
こんな有り余る選択肢の中からベストなものを選べるのは、長く服を買い続けてきたファッション感性の高い人だけ。


僕はこれまで、10本はデニムを買ってきましたが、一本も手元に残っていません。
こないだ日本のデニムの聖地、岡山のジーンズストリートで1本買いましたが、結局セカンドストリートで売り払いました。

どれもデザインと履き心地がしっくりこない。

デニムって、カジュアルパンツの代名詞なのに、意外と合わせづらいくないですか?

デニム自体がカジュアルだから、他はキレイめにしないと子供っぽくなる。

白を合わせると爽やかだけど、逆に言うと、それ以外の色は、合わせてもあまりパッとしない。

洗濯も、何回履いたら洗っていいか、よくわからない。

中には、1年間洗わない人もいるらしい。
「毎回洗った方がいい」と言う声もある。

太めだと野暮ったくなる。
細身だとスマートだけど、タダでさえ硬い履き心地だから、しんどい。


履き続けてたら馴染んでくると言われても、馴染むまでに苦しくて嫌になる。


いざと言う時に履いても、定番すぎてあまりオシャレに見えない…

夏は暑く、冬寒い…


もう、うんざりだ!
なぜ僕たちがズボンに合わせなければならない!
ズボンが俺らに合わせろ!


そこで、ニードルズのトラックパンツ。

これはいい。



服装をカジュアルダウンさせる、というジーンズと共通の目的は果たせる。違いは、その履きやすさ。

体育の時間に履いてたジャージ。
あれと同じ履き心地。

体操服との違いは、ジャージパンツなのにオシャレ感があるところ。
それは、本体とサイドラインの絶妙なカラーリングによるところが大きい。


毎シーズン、似たような色味であっても、微妙に色味の組み合わせが異なる。
カラーに定番が存在しない。
商売上手だ。

だからこそ、使いづらい色ばかりのシーズンもあるけど、基本的に、1シーズンに1種類は使いやすい色味を用意してくれてる。

注釈…アパレルでいうところのシーズンとは、春夏と秋冬の2種類。
春夏をSummer Springの頭文字をとって「SS(エスエス)」、
秋冬を「AW(エーダブ)」(Autumn Winter)と呼ぶ。

ニードルズのトラックパンツの素材には、ジャージとベロアの2種類がある。

個人的には、ベロアがオススメ。


実際、筆者は今年の春先にジャージのグリーンを、
秋口にベロアのブルーを購入したが、ベロアの着用率が圧倒的に高い。

筆者所有ニードルズトラックパンツ(ジャージ・グリーン)
筆者所有ニードルズトラックパンツ(ベロア・ブルー)



これに関しては、個人的な話になるが、幼少期のアトピーを引きずった筆者の皮膚の弱さが関わっている。
ジャージのポリエステル素材が、どうしても肌が受け付けないのだ。
その点、ベロアはコットン77%×ポリエステル23%と、コットンの割合が高いので、肌が拒絶することはなかった。

とはいえ、これはあまりに個人的すぎる理由だ。

たいていの人はそこまで敏感肌ではないだろうから、単純に春夏はジャージ、秋冬はベロアを選べばいいと思う。

ただ、ベロアのトラックパンツには、単に防寒性に優れるだけではない。
他にもメリットがある。


このnoteを公開するのは11月下旬だから、以降はベロアに絞って書かせてほしい。

ベロアのメリットは、
トラックパンツから運動着要素を薄めてくれること。


艶があり、光の当たる角度によって、白っぽく見えたりもする。
表情が豊かなのだ。

ところどころ白く見える



これは、デニムの特徴に近い。

デニムはベッタリした青ではなく、ところどころに白が混じり、豊かな表情を形成する。

このメリットは、同じ青系統のトップスと合わせやすくなるということである。

たとえば、
下半身に真っ青のカラーパンツ、上半身にネイビーシャツを合わせた服装を想像してほしい。

だと、ほんの少しのグラデーションはあるものの、のっぺりしていてパッとしない。


このパンツを、すこし色落ちしたデニムに変えてみたらどうだろう?

白が混じることで、強いコントラストが生まれ、コーディネートが成立する。

また、コントラストで言えば、サイドの6本ラインもいい仕事をする。



横から見たときに、アクセントになる。
トップスに無地を合わせても地味にならない。
部分的に縦線が入っているだけなので、トップスに柄物を合わせてもガチャガチャせずスマートに見える。


スマートで言えば、この縦のラインの錯視効果で脚がスラっと長く見える。
169センチ短足の筆者にも、男としての人権が宿る。
(ニードルズのトラックパンツは6センチ裾上げする)

ニードルズのトラックパンツには、権威性がある。

それを履いているだけで、有無を言わせずオシャレに感じさせてしまう。
菅田将暉、あいみょん、藤井風、RADWIMPS野田洋次郎をはじめとするミュージシャンや、服好きの若者が着用しはじめて数年。
街行く人への刷り込みは完了している。


この「イメージを利用して服装を組み立てる」、という手法が恋活男子にとって強力な武器となる理由は、すでに外見構築noteで解説済み。


このパンツが会話の糸口になることも多い。

イケメンの美容師や、デートしてる女の子から、
「それ、どこのだっけ? 気になってたからブランド名教えて!」
「ニードルズいいですね! うらやましい!」
と声をかけてもらうことが多い。




ここまでニードルズのトラックパンツの魅力を語ってきた。
ただ、ファッションというのは全体で見て成立していないと意味がない。

新品おろしたてのグッチのTシャツを着ても、白ブリーフで街を歩けば、若い女ではなく警官が寄ってくる。

優れた点も、不調和を来した面のなかでは輝けない。
最終的な評価は、面に下される。

ここからは、ニードルズのトラックパンツを使ったコーディネートについて語る。

成人男性がまともな場に出向くのにジャージは履かないだろうから、なにを合わせていいか困るかもしれない。

そのお悩みを事前に潰したい。

結論、真っ黒なトップスを合わせればいい。


ベロアのブルーを着用

上記は筆者の着用画像。

中のシャツは古着屋で2000円。
アウターはユニクロのハイブリッドダウンパーカー。

ファッションYouTuberがオススメしているような無難で安価なユニクロやGUのアイテムと合わせやすい。
即戦力になる。

黒無地のTシャツやスウェットでもいいけど、できれば、トラックパンツのカジュアルさをカバーするため、襟付きシャツが望ましい。

裾は、ボックスカットのものを選ぶのがポイント。

ボックスカット

↑の画像のように、裾がまっすぐ一直線になっているシャツの仕様をボックスカットと呼ぶ。

逆に丸みを帯びている裾をラウンドカットと呼ぶ。
ラウンドカットは、合わない。

手持ちの服にラウンドカットしかなくても、お直しに出せばボックスカットにできる。

上の画像ではダークブラウンのビルケンシュトックの冬用サンダルと合わせてます。

レザー素材の靴と、よく合います。
トラックパンツのカジュアル感と良い対比がつくれます。


さて、ここまでニードルズのベロアトラックパンツの魅力を熱弁してきたが、気になっている点があるだろう。

価格である。

28,600円(税込)。


一着のパンツとしては、高い。

しかし、3着のパンツとしては?


説明する。

まず、このパンツはデート服として機能する。

おうちデートでも、お出かけデートにも適している。


ベロアは保温性に優れるので、
肌寒い季節の部屋着になる。


コンビニやゴミ捨てにもちょうどいい。

散歩ウェアにもなる。

友達と遊ぶ時のリラックス感のあるオシャレ着になる。



非常に活躍の機会が広い。

少なく見積もっても3役はこなせる。
実質9000円だ。

いい服とは、「着用頻度が高い服」だと思う。



買ったはいいものの、自然と手が伸びない服は、その人に合っていない。

着用機会が多い→馴染む→リラックスできる。

デートで重要なのは気合を入れることではなく、「平常心を保つこと」だ。
着用機会の多いラクでオシャレな服は、あなたの恋愛に追い風を吹かせる。

色味さえ間違えなければ、プライベートならいつでも着れる。
トップスを変えることで、カジュアル→キレイめのニュアンスを調整できる。

その点、今季のベロアのブルーはいい。


デニムと同じ青。
色に深みがあって落ち着いている。

すぐ売り切れるかと思ってたけど、お店によってはまだ残ってる。
僕はSサイズを買った。

ニードルズのジャージトラックパンツの太さには、
ナロー(細身)、ストレート、ヒザデル(ワイド)
の3種類しかないが、ベロアはナロー(細身)の1種のみ。

初心者でも迷いなく選べる。
ちなみに、さっきの着用画像を見てもらってもわかるとおり、ナロー(細身)といっても極端に細いわけではなく、ストレスに弱い筆者でも窮屈さは一切感じていないので安心してほしい。

ベロアのブルーは、前季(明るめ)、今季と出ているが、来季も出るのかわからない。ニードルズはたまにとても使いづらい色を出す。
内向型HSPでも落ち着いて着用できる今季のブルーは、ぜひ早めにゲットしてほしい。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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