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Evernoteは終わらない!と思う。

最近、エバーノートの日本法人がなくなったせいか、Evernoteはいよいよ終わるのではという話をネット上でみかけます。

Evernoteのいちユーザーである私が知る術はありませんが、雪だるま式に膨れ上がったただの噂でしょって思っています。

なんたってあのしつこいくらいのUpdateは健在だし、Windows版のEvernoteの使い勝手は良くなる一方です。

そもそも、1年くらい前だったかな?我々ユーザーに対してのEvernoteさん、かなりひどい仕打ちを行いました。

まず無料ユーザーさんに対してはノートブック数をひとつまでとしました。
まあタグあるからノートブックがひとつになってもなんとかなろうだろうけど、いきなりひとつかよ。って話です。
それと致命傷なのがノート数50までという制限。
いくらなんでも50じゃねぇ。
ひとつのノートに深く深く綴っていくという方法を使ったとしても50じゃやっぱり使い物になりません。

これでほとんどの無料ユーザーさんは他のノートアプリに切り替えたんだろうなぁと思います。

次に、私が使っている有料版パーソナルですが、年5,000円〜6,000円くらいで使えてたんですが、いきなり9,000円代に跳ね上がりました。

これには私も頭に沸騰している血が昇って大変でしたが、なんとか堪え9,300円支払いました。
でも、これに呆れてEvernoteをやめたユーザーさんもいたんだろうなぁと思っています。

まあこれらが原因でEvernoteから大量のユーザーが離脱したのがEvernote危機説の発端で未だ尾を引き燻り続けているんだろうと思います。

ちなみに私がEvernoteを継続させた理由はあります。

理由は数年前にEvernoteを捨て、Notionに移行したのですが、これまでEvernoteでやってきたことをそのままNotionでやろうとしてところどころで歪みが生じNotionがカオス状態になりました。

また、Notoinのデータベースにこれまでエクセルでやってきた事も移行させたもんだから更にカオス状態に滑車がかかりNotion使う事で間接工数が増加傾向になっていました。

更にNotionにも検索はあるにはあるんだけどワード検索的な使い方にはポンコツな結果しか返せないのでとてもストレスがありました。
Evernoteではワード検索でもそこそこ求めているノートをヒットさせてくれたしノートに付与できるタグには大いにお世話になったものです。

気づけば、当時無茶苦茶気に入って始めたNotionだけど使えば使うほど、不満がどんどん溜まる毎日でもうNotionというかノートアプリ自体を使うのをやめようかとも思ったほどでした。

ちなみにこれまでアナログノートに書く内容って、対面で人と話している時にキーとなるワードを殴り書いているのが多いです。
そのノートを後から補足することでその内容が脳に刷り込まれるってのはあると思います。

Notionはこういう事が無意識にちゃんとできる人に最適なアプリじゃないかと思っています。

けれども、ノートにいろいろ書くけど書くだけで読み返さないという人もいます。
自分もその手の人ですが、書くだけ書いてそれを覚えているかいないか。
それだけでした。

覚えていれば、ノートを読み返すことはあってもその内容を発展させるような事はほとんどしてきませんでした。

こういう系の人にとって、内容をちゃんと分類していくNotiomは苦痛です。
Evernoteのように後からワード検索やタグがとても便利です。

その事に気づき僕はNotionからEvernoteに再度乗り換えました。

つまり時代と逆行しているわけです。

けれど、YoutubeなどでEvernoteからNotionに乗り換えてしまえよ!的な動画をみてみると、EvernoteとNotionの特長や違いなんかにはほとんど触れずコスパがいいのはNotion。なので乗り換えるべき的な感じが多いです。
もっとノートに対し深掘りしろよ!って思うのですがそういうTuberさんはどこかにはいるんだろうけど、なかなか出会いません。

ノートアプリって基本は文字の集まりです。
けれど時間と共にノートに書かれている文字、文章は飽きて放置しない限りどんどん増えていき、いずれ自分を補完してくれるとても重要な物と化してきます。

そんなアプリの特長と自分の性質をちゃんと見極めた上でNotionを使うのか、Evernoteにするか決めるべきです。

Appleのメモも含めノートアプリでたくさんの失敗を繰り返してきた私が言うのだから間違いないです。

コスパで語れる問題じゃないんだよ。

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