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やさしい手

こんにちは。静花です。
今回は、『やさしい手』のお話をさせていただきます。
お楽しみいただけましたら幸いです。

やさしい手
2023

ふと愛しさに溢れ、大切な存在に触れたいと思うあたたかさ。 もし、大きな目で地球を見つめる誰かがいたとして、彼らも人間の営みにふと、そんな思いを感じてくれたりするのでしょうか。 金色の毛並のような稲を風が通り抜けた時、すこし期待してしまうのです。

金色の稲が揃ってふわふわと揺れているのを見ると、なんだか動物の毛のようだなあと思います。
ふわふわしていて暖かで、見ているだけで幸せで、撫でると愛しさに溢れて……。私が毛並みに感じるような思いを、地球を俯瞰する人にも感じてもらえますように。

この作品、実は2021年に描いた作品のリメイク作品でした!

こちらの作品はThe Artcomplex Center of Tokyoさまにて10月3日から8日まで開催していた個展「うつし世の爪先」で展示していた作品です。

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