深夜特急を読んで
今、著 沢木耕太郎の深夜特急を読んでいる。まだ、途中だが、共有したいことができたのでノートを書いている。
共有したいのは最後の対談の章に書かれている沢木耕太郎の発言したことである。
「‥略、人とか、物が増えていくに従って、不自由になりますよね。僕はそういうふうに物をふやして、関係をふやして、そして不自由になって、安定した感じで生きていくようになりたくないと思うんですよね。‥略」
私はこの一年、色々なイベントに参加しては色々な人と出会ってきた。物だって、欲しいもの、必要物を買っていき不自由なく生活しているつもりだ。
ましてや、人を成長させるのは人だけ、とか考えいた。
しかし、上の発言で今まで私の物事の概念が崩れていった。
例えば、ご飯を食べたいときに一緒に食べる友人がいる。料理をするために多種多様なキッチン用具が沢山ある。
「物がある=幸せ」、だと考えていた。しかし違うみたいだ。私の幸せは自由に生きること。物、人が増えると自由に生きられないんだな。
自分が求める幸せとは、物事が豊かな幸せなのか、自由が幸せなのか。それを考えることで今、将来にすべきことが変わってくると思った。
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