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エステ初体験のアラサー女子がエステ脱毛始めた話

お久しぶりです。

いままではCD,小説、楽曲の感想を綴っていましたが、今回は初めて(?)エッセイに挑戦してみました。題名通り、「初めての脱毛」について実体験記をお伝えしようと思います。一応、「今後脱毛を始めようかな」とお考えの方を意識して書いたつもりですので、ご一読ください。

そもそもなぜ脱毛?

私は元々子供の頃から体毛が濃いタイプで、恐らく遺伝的な要素もあると思うのですが、きょうだいと比べても明らかに私だけ毛深い・・というのが子供の頃からコンプレックスで、子供の頃にからかわれたこともあったので、「大人になったら、自分のお金で脱毛しよう」と密かに決めていました。最近では小学生でも脱毛することがあるようですが、私の身の回りでそういった話は聞いたことがなくて、なんとなく二の足を踏んだままコロナ禍に至っていました。

きっかけ

そんな私がエステに通い始めたきっかけは、メールを整理していたときに、たまたまエステの割引クーポンを見つけたことでした。クーポンを使うのが目的だったので、そのときはマッサージにしたのですが、店員さんが私の毛深さに気づいた様で、脱毛サービスを勧められました。ちなみにその時はエステそのものが初めてだったので、挙動不審になりながらマッサージを受けました。

お試し

そのエステではちょうど最新の機械が入ったらしく、格安で膝下だけ(他の部分も選べるそうですが、一番効果が出やすいそうです)お試しで3回まで施術できるとのことでした。3回分の施術の契約をして、後日店舗を訪ねました。
実際に施術を受けていると、スタッフの方が次にすることを必ず前もって教えてくれたので、安心して施術をうけることができました。自分が手術する側のときは前もって「触りますよ」と言っているか怪しいところですが、される側になると安心感が全然違うと実感したので、私も医療者として見習いたいなと思いました。

ここでちょっとしたハプニングが起こりました。3回分まで試せる、ということだったので、「3回まで試せるとは言うけれど、マッサージ無料で受けちゃったし、1回目に施術をして、その結果や副作用を確認して大丈夫なら2回目にお試しするときに本契約しようかな」というつもりでいたのですが、1回目の施術が終わったときに「契約しませんか」と言われたのです。私が「結果をみたい」「3回まで試せると聞いた」と説明しても「この値段で提供できるのは今だけ」「脱毛もう1回プレゼントします」と全く話にならず、そのときは「早く家に帰りたい」という気持ちだけで半ばキレながら契約してしまいました。契約をごり押しされた時点で契約をお断りしてもよかったのですが、本当に店員の方が親切で、せっかくの縁だから契約したい気持ちはあったので、後日、その店員さんには担当から外れてほしいとお伝えすることで、自分の中では折り合いをつけました。矛盾しているような気がしましたが、それが一番無難な解決法だったんです。

全身脱毛

細かい説明は専門家にお任せしますが、脱毛の施術は、毛根に直接レーザーを当てて焼き切るものになるので、施術の前に生えている毛は全て剃らないといけません。
と説明を聞いた時は「ああ、そうか」くらいにしか思わなかったのですが、これがなかなかの一大事。そもそも、あんまり綺麗に剃れないからこそ脱毛という発想に至ったわけでして・・もともと希望はなかったけれど店員さんに勧められてVIOもすることになったのですが、そもそもそんなところ手入れしようと思ったこともないので、不慣れすぎてどっかキズつけそうだし、全然できないし、難しい部分で断腸の思いでカミソリを使うと(電気シェーバーの方が肌を傷つけないのでよいそうです)「シェーバーはあるんですよね?」と嫌味っぽく確認されたり、「今回は特別にいいですが追加料金3千円をいただきます」と圧をかけられ(ていると感じ)たりで1回目の全身脱毛の施術が終わった時は苦痛でしかなかったです。

一応その時に店員さんに「シェービングの仕方を説明する動画がYou Tubeにあがっている」という情報を聞いたので、いろんな動画を参考にしながら何とか追加料金にはならずに済んでいます。先に言ってほしかったですが。

ここまで読んで、私の人格を疑う方がいらっしゃるかもしれないので一応言っておくと、私自身は元々かなり穏やかな方なのですが、自分で立てた予定が狂うと全員が敵みたいに感じてイライラするタイプの人間なのです。今回のことについて、私なりに考えたことがあるので、述べさせていただこうと思います。

エステと医療

私もエステ脱毛と医療脱毛について、ネットで調べましたが「医療脱毛の方が効果が早いが痛い」「結局合うかはそのひとによる」くらいのものでいまいちピンとは来ませんでした。一つ仮説として考えたのは「エステはあくまでも客商売」ということ。お客さんが契約してくれなければそもそも店が成り立たなくなるから、契約の時にはいいことばかりを並べて、とりあえず契約してもらう。金銭負担の話は仮契約してから、というのが人としてずるかったな、というのが感想です。
なぜそのように思ったのかというと、普段は私は医療者として働いていて、そこでは形式的でも「起こりうる悪いことや負担については先に話す」ことが一般的です。後から「シェーバーが必要」「保湿剤が必要」「店推奨の保湿剤がいい」(現在)などと言われると「次は何を買わされるんだろう。いやだな」と考えてしまうのが心情だと思います。

と、いろいろ文句は言いましたが、施術の効果はぼちぼちでていて、シェービングにも何とか慣れて、通いつづけられています。

今回はエステ脱毛の体験〜慣れるまでの体験談をまとめてみました。参考になる文章になったか怪しいですが、脱毛を考えている皆様、よかったら参考にしてください。初心者ならではの感想が溜まったらひょっとしたら次回もあるかも(?)ゆるっと楽しみにしてみてください。





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