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2024年1月12日 今年初めてのお稽古😊🐲
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2日は今年初めてのお稽古でした😊
花材の写真を撮り忘れてしまいましたが
この日の花材は
ユキヤナギ 2本
チューリップ 3本
スプレー菊 2本
バラ 1本
でした🤭 暖かい春が待ち遠しい感じを花材に込めてみました🌷🌷
この日のポイントは、太陽のような朱赤の大きな水盤です🙋🏻 ユキヤナギの細い曲線とチューリップの葉のカーブが面白い作品に仕上がりました😊
今日も手直しはありませんでした👍
今年は基本の形から少しずつバリエーションを増やしたいと考え、楽しみにしています🤭
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もちろん‼️家に帰って生けました🙋🏻
器が違うと雰囲気も変わりますが、ユキヤナギの曲線を意識してみました😊
そして…僕は元旦早々に起きた能登半島地震にずっと心を痛めています。被災された皆さまには一日も早い復興をお祈りせずにはいられません🥺 花屋として何かできることはないかと考えています。
そこで、今日は元気な花『ガーベラ』を紹介したいと思います。
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なぜガーベラ?というと🙄
ガーベラの花言葉は『希望』とか『常に前進』とかポジティブなものだからです😊
といっても震災で一瞬にして生活が変わってしまったら希望も前進もポジティブな気持ちにもなれない気がします。
僕は阪神淡路大震災を経験していますが、あの時まで地震がこれほどまでに恐ろしいものだとは思っていませんでした。それでも僕たちはなんとか立ち上がって前を向いてきました。やはりそこには『希望』や『常に前進』の気持ちを奮い立たせたという底力があったからかな?と思います。
ガーベラと能登半島の花を『希望』と『常に前進』の花言葉と共にたくさん売って支援できるよう考えようと思っています。
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災害から復興への道のりは長くなると思います。今すぐに花屋に出来ることは限られているけど🥺長く気持ちを寄せて、できる支援をやれるようにと作戦会議中です😊👍
僕のいる会社は東日本大地震のとき、花を被災地で活動しているNPOの方に送り『トラウマケア』に役立てもらいました。社長に聴いた話ですが、咲きすぎて商品価値の下がったものや、少し色の悪いものも一緒に欲しいと要望があったそうです。変なことを言うなぁ?と思ったそうですが、花はコラージュにして台紙に貼り付けて『どんな形になっても(壊れたり失ったりしたものは戻らないけど)自分の工夫と周りの助けで形を変えて生まれ変われるよ‼️』と話し合いながら被災者の方々とNPOのスタッフが壁掛けを作成したりして『心をほぐす』ことに利用されたようです。
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社長は、『東日本大震災のときに"花屋になにができるのか"ともどかしく感じたけど、こんな形で役に立つことができてよかった』と言っていました。花屋としてだけでなく、僕という1人の人間としても人の痛みに寄り添える心を大切にしたいと思います。
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