好きな写真家5選【写真のはなし#2】
皆さん、好きな写真家さんはいますか?
SNS全盛期のいま、以前のように写真集も売れないでしょうし、正直、私も最近の写真家さんというのはあまり存じ上げていません。
今日は、少し自分の嗜好の整理も含めて、好きな写真家さんを紹介したいと思います。
■野口 里佳 さん
表紙にもなっているロケットの発射シーンは、6x7版メインの野口さんがパノラマで撮られている作品です。縦ショットは大好きなカット。
「この星」の単行本は持っておらず、いつか欲しいと思っている本です。
大判の「砂漠で」も好きな作品です。
■川内 倫子 さん
写真を始めた頃から好きで、私がハッセルブラッドを使うきっかけになった方です。(川内さんはローライですけどね)
写真集も10冊以上持っています。初期の名作「種を蒔く/Semear」はとても透明感のある表現で生死感が描かれている作品です。
■市橋 織江 さん
広告写真もたくさん撮られているので、名前は知らなくても見たことある方はいらっしゃるんじゃないかと思います。
個人的には6x7縦というのが衝撃で、一時期、彼女を真似てバカ重いマミヤのRZ67で縦写真を撮りまくっていました。相変わらずミーハーです…
■ホンマタカシ さん
NewDocumentaryはわざわざ、四国は香川県、丸亀の美術館まで見にいきました。
というのは、冗談で、たまたま四国に旅行に行った際に、タイミングがあったので見にいきました。(東京での展示は行けなかった)
平凡なカットの積み重ねが観終えた後に癖になる感じが、堪りません。
「Tokyo」の輸入版を持っていますが、Amazonで中古価格見たらビビりました…
■Alexander Gronsky さん
海外からはロシアの写真家、グロンスキー。
うーん、まぁ私の好きな写真って感じ。自分でもよく分かります。
写真集は中々日本で流通しておらず、手に入れるのが難しいのです…
写真集って重いですし、嵩張りますよね…引越しの際に場所がなくて、実家に送ってしまいました💦
SNSで無限に流れている写真を追いかけるのも良いですが、たまにはゆっくり写真集をめくる時間も良いですね。
2023.12
Toshiki Yanaoka|MP
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