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GRとわたし【カメラ遍歴#1】

GRiiixが欲しい

突然ですが。
ずっと欲しかったのですが、全然供給が追いつかないうちに予算は別のところで執行されてしまいました。笑
皆さん、おはようございます。87_graphです。

今となってはほとんど整理して手放してしまっていますが、これまで大小合わせると100以上のカメラとレンズを使ってきました。
(ほんと呆れる話ですが…)

この界隈は機材の話好きな人も多いことですし、せっかくなので少しずつ綴っていきたいと思います。
カメラの選択は当時の私の写真感をダイレクトに反映していますからね。

第一回目はリコーGR

メーカー毎にまとめていこうと思っていますが、リコーのカメラはGRしか使っていないので、「GRとわたし」というタイトルではじめたいと思います。

フィルム時代の初代GR1とAPS-C時代の初代GR

私が持っていたGRは、次の4機種です。

GR1(1996)
GR DIGITAL III(2009)
GXR+GR LENS A12 28mm(2010)
GR(APS-C 1st)(2013)

それぞれ当時撮影した写真も交えて紹介していきます。



RICOH GR1

言わずと知れた、GRシリーズ最初のモデルです。
96年発売のモデルですが、私が手に入れたのは2009年。
当時、大学生だった私は決して状態の良いとは言えない個体をヤフオク!で入手した覚えがあります。

今でもX70の28mmで撮る街撮りの原点はここにあるのかなと思います。


学生の頃は毎日ポケットに入れて撮りまくりました。
卒業前の春休み、4年間過ごした街を何日にも渡り撮り歩いたのは良い思い出です。

動くか怪しいですが、珍しく今も手元に残してあります。

写真は2009〜2010年頃に撮影したものです。フィルムはたぶんエクター。
※すべて当時スキャンしたものです。



RICOH GR DIGITAL III

続いては、APS-C化される前の、1/1.8型センサーを積んだGR DIGITALの3世代目のモデルです。

学生時代、コンデジはペンタックスのオプティオを使っていましたが、働き出してから通勤時に持ち歩けるよう買ったカメラがこれでした。

2010年頃の写真です。(撮って出し)
何となく夜の写真が多い時期でした。

最後のショットはたぶん川内倫子さんの「花火」をイメージして撮った写真かな。



RICOH GXR + GR LENS A12 28mm

3台目はGRの派生モデルであるGXRです。
当時、リコーはレンズとイメージセンサーをユニット化するというエポックメイキングなカメラを世に送り出しました。

レンズは単焦点が2種類(APS-C)、ズームレンズが3種類(APS-C、1/1.7型、1/2.3型)の5種類、さらにAPS-CのライカMマウント用のユニットも登場しました。

28mmと50mmの単焦点レンズユニットには「GR LENS」の名を冠されています。
後にも先にもGRの50mmはこれだけでしょうか。

私は迷わず28mmを買いましたが、友人が持っていた50mmも良いレンズだと思ったのを覚えています。

以下、2012年頃の写真です。(撮って出し)



RICOH GR(APS-C 1st)

そして最後は現在も続いているAPS-C版GRの初代のモデルです。

ついに満を持しての登場ということで、買いました。
個人的に嬉しかったのは、1枚目の写真からも分かるとおり、GR1と同じサイズでの登場だったこと。
GR DIGITALシリーズはひとまわり小さく、それも良かったのですが、センサーサイズアップした際に、GR1のサイズに収めたのは拍手です👏

以下、2014年頃の写真です。(撮って出し)



さよならGR

GRはとても良かったのですが、暗所が弱過ぎて(AF、ノイズ)手放してしまいました。
やはりスナップカメラはどこでも撮れるカメラでないと厳しかったのです💦
センサーサイズは小さいですが、AFが優秀だったRX100に用途を奪われ、その後、フジのX70に乗り換えてしまいました。

X70もだいぶ古くなってきて、後継機が出ないので、またGRに戻そうかなと思っていたというのが、冒頭の話です。
ただ1インチにするのもありなんですよね〜悩ましい。

最後までご覧いただきありがとうございました。
また読んでいただけると嬉しいです。

87_graph

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