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離活

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過去から現在に至るまで ・ 第一章 豹変①〜⑥ 第二章 枯渇①〜⑥ 第三章 孤独①〜 第四章  現在の日常や、私自身の変化、考えなども織り交ぜています。
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2020年11月の記事一覧

法律相談へ

今日は、沖縄県女性財団単発で行われる無料法律相談がありました。予約をしていたのですが、今朝、キャンセルの電話を入れた私。理由は、今月使えるお金がもう3,000円しか残っておらず、それは残り約10日間の通勤のガソリン代。今日、片道1時間もかかる那覇まで運転して更に託児の費用を払うことはどうしてもできず、正直にそれを伝え、電話かリモートで利用することが出来ないかを相談したのでした。その場での返答は、リ

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枯渇④

アルバイトから契約社員に上がっても、私の仕事は極めて順調だった。9月には、保育料が更に下がって12,000円となり、正社員ほどではないものの、12月にはボーナスも貰えた。私はこれまでの経験をフルに活かしながら、日々の結婚式を回していた。担当顧客の満足度も高く、評価もされた。

一方、夫の方は
私が働いていることへの依存が少なからずあっただろう。家賃は常に数ヶ月遅れて支払うようなペースになっていた。

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クソデブ

これは、最近糞が私を呼ぶ時の言葉。(てめーもな!糞)

何を言われても底辺の糞に言われたことなんか気にしないが
今日は、さすがにメンタルがうんざりした。

まずは、頼んでないのに休みをとったそうで、「お前が取れって言うから取ったんだろ!」と不機嫌、私の職場へ遊びに行く事を言うと「じゃあ日曜日も連れて行けな!!お前の会社に!!」と吐き捨て、朝からふて寝。
いや、休み取れって言ってねーし…。こっちだっ

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枯渇②

枯渇②

良い妻ポイントのふたつめは、娘をベビーカーに乗せて、徒歩圏内の義実家へ頻繁に足を運んだ。こうして書き綴ってみると、ここまで何かしてくれたのは私の両親であり義両親ではないのだが、帰省していた妊娠中は夫から連絡が無いと不安で押し潰されそうになりよく義母に連絡をしていたので、随分と心配をかけたと思っていた。義両親はもちろん孫の訪問には喜んでくれ、私も嬉しかった。そして、こちらも徒歩圏内だった夫の職場にも

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枯渇①

枯渇①

ここからは第二章である。

生まれたばかりの娘と一緒に帰ってきた私は、「良い妻」を演じまくった。食事作りは怠らず、掃除もきちんとし、夫の出勤時には娘を抱っこして駐車場まで降りて見送った。こうしていることで、「これが幸せなんだな」とさえも思えた。だが当然ながら、夫は付き合っていた頃とは確実に違う。嫌いな私と、仕方なく一緒にいるんだなと、そのよそよそしい態度ですぐに感じ取れた。
子どもを可愛がってくれ

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家庭裁判所へ、調停の申し立てに行ってきました

先日、唯一の平日休みに
調停の申し立てに家庭裁判所へ行ってきた。
私が事前に電話などで調べなかったのがいけないのだが、地域ごとに管轄があるそうで、
近場の家庭裁判所では管轄外の為、長距離移動し、居住地域の管轄の場所へ行ってどうにか用紙を提出。丸一日がかりとなった。

まず、最初に訪れた家庭裁判所は、とても暗くて重く、怖い雰囲気。
ここで提出はできないものの用紙のみ渡してもらい、淡々と説明を受けた。

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