家庭裁判所へ、調停の申し立てに行ってきました

先日、唯一の平日休みに
調停の申し立てに家庭裁判所へ行ってきた。
私が事前に電話などで調べなかったのがいけないのだが、地域ごとに管轄があるそうで、
近場の家庭裁判所では管轄外の為、長距離移動し、居住地域の管轄の場所へ行ってどうにか用紙を提出。丸一日がかりとなった。

まず、最初に訪れた家庭裁判所は、とても暗くて重く、怖い雰囲気。
ここで提出はできないものの用紙のみ渡してもらい、淡々と説明を受けた。
そこでまずわかったのは、
◆調停は、話し合いの場、ということ。
それだけなら元々わかってはいた。重要なのは、相手が話し合いに応じない、もしくは話し合いが平行線の場合等に、調停は終わる可能性があるという。
その場合は、弁護士を立て裁判をすることも視野に入れる必要があるそうだ。
そもそもそこまでして、時間と手数料を使ってまで調停が必要な相手なのか?(本来、協議離婚ができる相手ではないか)とも言われたが、協議離婚ができるまともな相手なら、そうそう離婚にはならないだろう。
困ったことに、我が家の場合は相手が応じてくれない可能性も、平行線の可能性も大いにある。

次に訪れた家庭裁判所は、すっきりしていてきれいな印象だった。(建物の新旧の違いだろうか)対応してくれた方も丁寧で、親切だった。
わからない事を尋ねながら、その場で用紙を記入し、途中で役場にて受け取ってきた戸籍謄本と、コンビニで購入した収入印紙と切手もそのまま提出させてもらった。
そしてわかったのは
◆調停は、自分の都合で日程調整ができない
考えてみればごもっともかもしれないが、シフト制の仕事を持つ身にはきつい。月曜と木曜が調停の日だそうだが、生憎11月は繁忙期。公休日も少ない上に、急に休みをとるなんてもってのほか。という訳で、調停の日程は来月で調整してもらう事となった。
提出すればすぐに事故番号をふられ、調整へと運ばれるものと思っていたので
急いで日曜日の預け先を探していたが
今月までは、急がなくてもいいのか…と思うと
少しだけ、心の準備ができることにほっとした自分がいた。
今回、初めてこのような調停の申し立てをしたが、何枚にも渡る書類の記入も、戸籍謄本や印刷などの準備もかなり面倒だと感じた。
きちんと調べていれば、最初から管轄の家庭裁判所へ行って、時間もかからなかったのに…という反応もあるが、なんとしても今日で提出しなきゃ!と奮い起こして1日で済ませた自分をまずは労いたい。
戦いは、これからだ。

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