ロードバイク紹介FACTOR OSTRO VAM
こんにちは あるいは こんばんは
877Bicycle（バナナバイシクル）です🍌
現在メインで乗っている自転車を選んだ理由から紹介します。
選択基準
今のロードバイクを買うにあたって、私は一切妥協しない1台に仕上げたいという気持ちがありました。自転車歴も長くなり色々知見も増え、フレームやパーツも拘りたい。
そして、以下の押さえたいポイントをクリアする1台を探していました。
押さえたいポイント
１．デザイン
２．あまり人と被らない
３．重量面
４．エアロ性能
５．ジオメトリー（サイズ）が自分に合うか
１．デザイン
美術館や外車ディーラーに飾ってあるようなオシャンな自転車が理想でした。ロードバイクに乗っている理由のひとつが、『格好良いから』です。速くはしる為に余計なものは一切そぎ落としたスタイリッシュさ。それが欲しかったのです。
２．あまり人と被らない
自分の中のアイデンティティとして、これは常にあります。ある程度のラインを越える信頼性は求めますが、常にマイノリティでありたがり自分らしさを欲しがっています笑
３．重量面
私はレースにもたまに出るので、登りを楽に走れる軽さは単純に欲しい。
リアルに狙っていた重量は800g前後でした。候補としてTREKのEmonda SLRやCanyonのUltimate CFR、ScottのADDICT RC ULTIMATE HMX SL、Cervelo R5など
４．エアロ性能
50kg前半と軽量級なので、平坦や下りで後れを取らない空力性能が欲しかったのです。実際によく走る仲間は60~70kgが多く、平坦コースでは実際キツさを感じていました。
５．ジオメトリー
身長が165cmと低く、そもそも乗れるフレームは限られています。更に今のハイエンドバイクの多くがハンドルステムが専用設計、もしくはセットになっています。380mm以下のハンドル幅でステム長が選択できるものはかなり少ないと思います。
これら5項目をクリアして辿り着いたバイクがイギリスのエンジニアリング会社から誕生したFACTORがリリースするOSTRO VAMでした。
OSTRO VAMのスペック
UCI公認（フレーム＆フォーク）
電動式専用フレーム
スルーアクスル フロント φ12x100mm リアφ12x142mm
タイヤ幅32mmまで対応
フレーム重量：780g (Flicker サイズ54)
フレームセット 786,500円税込
私のバイクはもちろん一番小さいサイズ49です。
Blackinc製の一体型ハンドルステムは注文時にサイズが選べます。380mmー110mmをセレクトしました。（シートポストはオフセット0mm）
160cmぐらいまでの人は乗れるでしょうか？？
パーツ構成
コンポーネント：SRAM RED eTap AXS HRD（パワーメーター付き）
ホイール：ZIPP 303 Firecrest Tubeless Disc
タイヤ：Vittoria Corsa N.EXT
サドル：Prologo NAGO EVO CPC NACK
ボトルケージ：SUPACAZ Fly Cage Carbon
サイコン：Garmin 530J
ペダル：SpeedPlay
特に軽量パーツを選んでませんが、写真の状態で7.3kgでした。エアロフレームにしては軽い部類だと思います。
インプレッション
OSTRO VAMといえばIsrael - Premier Tech Pro Cycling Teamが使用しているメインバイクとしても有名です。パリ～ルーベでも走破できるようにと振動吸収性を高めた設計と言うだけあって、硬すぎずマイルドさがあり、しかしパワーを逃さないエンデュランスが得意なバイクかと感じました。ツールドフランスではステージ２勝を挙げ、性能的には申し分ないと思います。フレームが軽いだけあって登坂性能も高く、踏んだ以上に後ろから押されるような感覚があります。エアロ設計のフロントフォークは少し重たいので、その部分でハンドルが多少クイックな印象です。それも乗り込んでいくうちに慣れていくと思います。一歩目の反応の良さというよりはライダーへの負担が少なく、快適かつ速い！そんなバイクです。
OSTRO VAMは、通常カラー以外にアップチャージでカスタムカラーも注文できます。あと限定カラーがかなり頻繁にでるので、それを狙ってもいいかもしれません。TDF EditoinやOceanicも素敵です。今から買うならよりシンプルなRacing Greenがお洒落です。
今回はフレームに重点してご紹介しましたが、ホイールやその他のパーツについてもご紹介していきたいと思ってます(´ー｀)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？