全部使わなくてもいいよ
さて、京都ぶらりの前の
肝心のお稽古はといいますと
夏椿です
昔実家の庭にあって大好きだったけど
建て替えのときに切っちゃって
とても残念に思った思い出があるので
出会うとつい手に取っちゃう
もう一種類何を合わせようか
花器は何にしようかさんざん悩む
お相手はハラン
花器は穴に惚れた青
この2つのつぼみに惚れて
この束にしたのでその2輪をメインに据えました
花器の決め手は穴だから
穴も効果的にチラ見せ
あちこちから見て確認
講師の指摘は
「つぼみ2つは迷いが見える
1つにしましょう」
結果このようになりました
やっぱり2人同時に惚れても
二股はイカンっちゅうことだねでへへ
物理的にどうしても剣山が必要で
そしてのぞき込まれると
剣山丸見えなので石をいれました
この半分水につかり
半分水から出てる石もカッチョええ
講師が
「いけばなってね
こうやって細部の細部まで気を遣うんですよ
これが暮らしにつながってくの」と
解説してくださり
「へへへ」と照れ笑いしながら
心の中でプロレスラーも真っ青の
ブリッジ並みにふんぞり返ったのでした
真横
反対側
見るところが変われば
見え方ががらりと変わる
それはひとも一緒
いけばなは人生を教えてくれる
さて、この作品に対して
お稽古仲間が
「ハランがべた、としてるのがイマイチ」と
指摘してくれたので
次回は帰宅後どのように変化したのかの巻
🐰
いけばな教室 西宮
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