育ててもらう
先週末、
お弟子さんが通ってる陶芸教室の
生徒作品展へ行ってきた
陶芸先生の作品に我が弟子が
はなをいけさせてもらえるとのことで
ドキドキワクワクしながら行った
彼女は基本を習ってる最中
公的な場所でいけるのは初めてだ
前回のお稽古では時間が足りなくて
心構えや持っていくもの
当日どのようにすればいいかを
口頭で伝えることができず
LINEで要点だけを伝えていた
しっかり丁寧にお稽古を受けてる方なので
あまり心配はしていなかった
心配しすぎて口出し【し過ぎる】と
本人のためにならない
会場に着くと迎え花として作品が飾られてた
しっかりした作品に仕上がっていて
やっぱり安心した
安心した割に
やっぱりあれこれ指導しちゃった
上手くできてるからこそ
もっともっとと欲が出ちゃうのよね
こういうところでいけさせてもらえるって
普段のお稽古ではできない指導ができる
不特定多数の方に見ていただくという
前提があるところでいけると急にうまくなる
ということもある
本気で根を詰めて考えるからだ
この機会をくださった陶芸先生に
ただただ感謝しかない
◇◇◇
陶芸の先生ともお話することができた
教える立場の方とのお話って
「そーそー」
「あるある」ってことが多い
共感することがたくさんあって
とても有意義な時間をいただいた
最後に器が主役になるよう
ちょっとしたアドバイスをした
その日の夜は友人と飲みに行く約束があったので
「やり直したら写真くださいね
わたしは飲んでるから
お返事は明日になるやも知れぬが」
と会場を後にした
あまりギャーギャー心配するもんじゃない
どっしり構えて信じることも先生の仕事だ
見てくれた方
そしてこの場を与えてくださった陶芸先生
多くの方に育ててもらった
初めてのお使いにだした気分だけど
経験を積ませていただける環境に感謝しかない
いけばな教室 西宮市
へなうさ工房:甲子園球場そば
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HP