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弱くたっていいんだよ
今日はイースターでしたね
世の中的にはねずみーらんど🐭やUSJで大騒ぎをしてるようですが、コレってクリスマスと並ぶキリスト教の大切な日なんです
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桜のトンネル
花殻びっちりもいいもんだ
ところで、みなわん聖書ってなにが書いてあるかご存じ?
小難しい哲学書のようなイメージをお持ちの方もいるかも?なのですが、簡単に乱暴に申しますと、物語のようなものです
むかしむかしガリラヤというところにイエスという人がいました、ってな感じ
イースターはこのイエスが復活したことを喜ぶ行事です(とても乱暴な説明💦)
イースターに関するお話は有名なモノも多いので「ソレ聞いたことある」というものもあるんじゃないかな?と思います
今日はその中でも特に有名なイエスの弟子であるペトロさんのことを書こうと思う所存であります
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イエスは自分が逮捕され死刑になる日が迫ってきたとき、弟子であるペトロに「今夜、鶏が鳴くまでにあなたはわたしを知らないと3回言うだろう」と予告します
一番弟子を自負してるペトロは「そんなことはないっ!一緒に死ぬことになっても知らないなんていいまへんがな!!!」と言います
ところがどっこい、いざイエスが逮捕されるとペトロは「あんさん、あのイエスって人と一緒にいた人だよね」と言われると「知らんがな」
「イエスと一緒にいたよね」と再び言われると「知らんけど」
三度目「あの人の仲間だよね」と言われ「知らんし」
そして3回目の「知らんし」と言った瞬間、鶏が鳴いて、イエスの予告を思い出し、激しく泣いたのでした
聖書はこういうことがありました、とは書いてるんだけど小説と違って事細かに繊細に心の機微を描写していないので、このときのペトロは反省したのか後悔したのかなんなのかは自分で考えなくちゃいけない
復活したイエスは「あんさん、ワシのこと知らんって裏切ったやろ?」とか一切咎めることなく、「行って福音(よい知らせ)を多くの人に伝えなさい」とだけ命じたのでした
自分を裏切った人を信頼して信用してるからの言葉だよね
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当たってないところがある
人は弱いし、咄嗟に保身に走るのは本能的なもの
それをネチネチ責めるより「人ってそういうトコあるよね、お互いさまだよね」っておおらかに受け止める力をもちたいなぁって思う
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山桜はまだ頑張ってる
若い頃、友人に『ライオンと魔女』という本を貸したことがある
この物語の中に4人兄弟が出てくるんだけど、所謂”いい子”だったお姉ちゃんは俗物的な大人になっちゃって、兄弟を裏切って反省した次男はとても勇敢でしっかりした人になった
友人が「挫折したことがある人間の方が最終的に優れた人になるんだよなぁ」と本を返しながら言ったことが印象的でよく覚えてる
挫折や失敗や後悔を抱えている人、痛みを知っている人っておおらかだし、同じように痛みを抱えている人に寄り添ってるんじゃないのかなって思う
だから、失敗したり保身に走ったり、自分をダメだなぁって思うことって大事なんだと思う
と、気持ちを新たにしたイースターなのです🐰
…コロナ前はゆで卵がもらえた日🐣
早くコロナ終わらないかな、、(ソコかぁ~~いっ)
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